ドル円は、想定の戻りを見せた。まだ小幅だが・・
水星逆行中、少し注意しながらトレードは進めたい感じだ。
少々きな臭い話しが出てきている。
「GM幹部数人が株売却 経営破綻前に売り抜けか」と11日のダウ・ジョーンズ通信が報じた。
昨夜もロイターが「米GM、破産法申請が必要となる確率一段と高まる=CEO」
と報じていることもあり、GM破綻も見えてきた感じがする。
個人的には、ベアトレンド中の小春日和という感じだったが・・・
従来の104/105円といった見通しを一旦撤回、短期スパンでは、98円前後のサポートが重要、割り込めば、96円中段まで下値打診の可能性・・・となっている。
詳しくは、陳 満咲杜氏のブログ「為替の真実」をご覧頂きたい。
個人的には、96円台はすぐに到来し、暫くもんだあと来週に向けて下落・・・そんなシナリオだ。
そんな中、英ポンドが対ドルで4カ月ぶり高値・・・
これを読んで、ポンドドルのロングをされた方は良かったのでは・・・
何度も繰り返すが、水星が逆行中だ。
近いところでは、昨年9月24日~10月15日まで逆行している。
思い出していただきたい、昨年リーマン破綻後の狂乱相場。
あれが典型的な水星逆行だ。
特に上下動が激しいのが特長で、大幅な下げから急上昇することも多い。
火傷しない程度にトレードする方が得策と思える。
個人的には、余り大きいポジションは取らないつもりだ。
「落ちてくる剣は掴むな」と言う格言があるが、誰もが落ちてくる刃物は掴まない。
しかし、相場を見ているだけでついつい・・・と言うことがあるだろう。
水星逆行中は、大きなリバウンドもある。
注意していただきたい。