2014年5月11日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第19週


ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)13週目2MC(9 ~14 )4週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの26週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)12週目


ドル円はジワジワと下げ方向、ユーロドルは一気に下がってきた。

ドル円の週間下値支持線は101.68~101.86で、終値ベースでキレイにサポートされた状態で終わっている。長期トレンドは上向いたままのドル円だが、長期のトレンドラインはまだまだ頭を押さえつけた状態。

33ヶ月移動平均線に頭を抑えられている。アベノミクス効果で、一気にトレンドラインを突き破る勢いだったが、結果的にはトレンドラインに沿った動きでしかない。


プライマリーサイクル(PC)に近い17週・33週の移動平均だが、17週移動平均線は頭が重くなり下落週。33週移動平均線は現在も上昇中。来週位にはデッドクロスをしそうな動き方だ。
2011年10月31日から新しい16.5年及び5.5年サイクルに入っているドル円。
現在まで924日、132週が経過している。
このプライマリーサイクル(PC)は、現状の動きを見ていると完全に弱気トレンドなってしまっている。火星の逆行の終わる5月20日前後に株式・債券・為替などの複合的な重要変化日がある。そこに向けて下落をしているように見える。


ユーロドルも同様に、トレンドラインを若干上抜けたが、先週の終値ではトレンドラインを下回ってきた。
ユーロドルの長期4.5年サイクルは2010年6月7日にスタートしている。
現在、47ヶ月になり間もなく4年になろうとしている。
長期サイクルの長さは、振れ幅も大きい。前回のプライマリーサイクル(PC)のボトムから31週を経過して、いつプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けてもおかしくない状況で、このプライマリーサイクル(PC)のボトムが長期サイクルのボトムと合致するか?次のプライマリーサイクル(PC)でボトムを付けるか分からないが、4月4日の安値を割り込んで行くように見える。

重要変化日は、変化日でトレンドが転換する場合と、まれに同じ方向に加速する場合がある。
メリマン氏も特にプーチン大統領が、このまま引き下がりそうにない星回りであることに注目している。米国債が下がっていく状態で、株式市場は高値に向かって動いている、少し気持ち悪い動き方の現状。

今週末から来週はどういった動きになるか?
これはかなり注目のポイントになりそうだ。