2010年5月16日日曜日

先週のまとめ


















さて、メリマンサイクルのおさらいから。
2010//5/10-5/14

ドル円 PC24週目 第2MC(9~14 週)またはハーフPC 10週目(13~ 20 週)

週間下値支持線 88.04-88.07
週間上値抵抗線 95.02-95.05
Open 92.68
High 93.64
Low 91.65
Close 92.41

ユーロドル PC20週目 第2MC 10週目
週間下値支持線 1.2349-1.2406
週間上値抵抗線 1.3169-1.3226
Open 1.2930
High 1.3093
Low 1.2362
Close 1.2360

ドル円、ユーロ円共に先々週の乱高下で抵抗線は上下に開いた状態。
ドル円はレンジ内で止まったが、ユーロドルは下値支持線のラインで止まっている。

GW明けの乱高下、まだ原因が解っていない。
一説では、表に出せない政府系の発注とも言われている。
現在言われているシステムトレード説だが
裏を返せば、コンピュータープログラムで破壊的に動いてしまう市場とも言える。
アルゴリズム取引だが、そこまでの破壊力があるのかどうか・・・イマイチピンと来ない。
いずれにせよ、これを切っ掛けに米国は規制強化に動くことになるのではないだろうか。

前々から書いているユーロに関する考え方。
金融と財政が別々だと今回のようなソブリンリスクが、健全な国にまで波及する。
出来る手立てが余りに少ない感じだ。
ユーロ圏は、超長期サイクル 4年サイクルのボトムに向かっている。
これは以前も書いているが、目標は1,1方向だろう。

インフレターゲット論が世間的に話されていることがあるが
インフレを理論だけでコントロールするのは不可能ではないだろうか。
日本でもインフレターゲットを設定し、円安誘導でデフレを克服とか言っている人がいるが
ここまで、グローバルマーケットになっていると不可能では内だろうか?
まあ、そんなことはサテオキ

今週、為替の重要変化日に当たる。
5/19-20にかけ米株式、為替、先物の重要変化日が重なっている。
5/17は昨年3/19の転換日から424日
そろそろ転換するのではと思っている。
水星逆行も5/11に終わっているが、3日ほど余韻があり
完全に余波が無くなったのは先週金曜
そろそろお膳立てが揃った感じだ。

来週から、一旦上昇と見ているが・・・
皆さんはどの様に思われるだろうか?









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