2010年3月25日木曜日

3. 無題

少し、為替もレンジ内の動きに終始しているように見える。
レンジを離れるのはいつになるか・・・
予想は現状では変えていない。

リーマン予想・・・・
昨年破綻したリーマンではない。

ドイツの数学者ベルンハルト・リーマンのゼータ関数の零点の分布に関する予想である。
まあ、何のことだか分からないだろう、私も全く知らなかった分野だ。
2,3,5,7,11,13,17,19,23・・・
「1 とそれ自身でしか割り切れない」数字「素数」がある。
なぜそんか事を書いているかというと、今週放送だった「NHKスペシャル 魔性の難問~リーマン予想・天才たちの闘い~」を見たからだ。
時間がなく、今日の夜録画した物を見たのだが、非常に引っかかった。

フィボナッチのことは以前から書いているが、割り切れない数列がこの世の中には多く存在する。
円周率がその代表だろう・・・
素数は永遠に存在するが、出現には規則性が全くない。
その素数を規則性があるのではないか?ということを発見したのが、ドイツの数学者ベルンハルト・リーマン。
リーマン予想は「1 とそれ自身でしか割り切れない」数字「素数」をゼータ関数で説くと円周率になるという話だ。

興味のある方は 今日の夜11月21日(土)午後8:30~10:00 BSハイビジョン特集 「素数の魔力に囚(とら)われた人々 ~リーマン予想・天才たちの150年の闘い~ 」をご覧頂きたい。
内容は放送時間の違いもあるので、NHKスペシャルより濃い内容ではないだろうか?

なぜ引っかかった?かというと「フィボナッチ」だ。
素数も意味のない数とされてきたが、リーマン以降は数学界最大の難問とされ
最近では、全ての元となる「原子核」と素数が同じ方程式で表されることが分かった。
この関係性が解き明かされると、自然界、宇宙まで解き明かされるというのだ。

何が言いたいかと言うと、不規則な配列に見える数字の配列が、実は規則性がある・・・
フィボナッチの割り切れない数値が、規則性があるのと同じに見えてきた。
一見「べき乗則」のフラクタル理論とは真反対の考え方だが、どうも同じ方向に見えて仕方ない・・・

メリマンサイクルも天体の周期性から予測に結びつける「アストロロジー」
相場も実は、不規則な動きをしながら、規則的な動きが多く見られる。
全く関係ない話が、同じ方向を示していると思っているのは私だけだろうか・・・