2015年8月30日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第35週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの7週目
1月16日の安値から起算した第1MCの7週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)23週目 第3MCの5週目

先週は余りに大きな下げで、流石にみなさん驚かれたのではないだろうか。
一気に116円台前半まで落ちてしまった。
リーマンショック以降、こんな急落は久しぶりの感じだ。
前後に1円動けば大荒れという感じだが....

ドル円は超長期5.5年サイクルの第2位相、 2015年4月±4カ月までにボトムが理想的なボトムだが、最後の方で来た感じだ!
金星の逆行の中間点付近で、中国人民銀行が人民元の事実上の切り下げが3日連続で下げ、以降不安定になり一気に下げた感じだ。

ドル円は現在プライマリーサイクル(PC)の7週目のメジャーサイクル(MC)7週目、通常9〜14週なのでメジャーサイクル(MC)のボトムには少し時間がありそうなな感じだ。
ただ、サイクルの数え方が違っていれば、今週は新プライマリーサイクル(PC)1週目になる。そうなれば1月16日がサイクルスタートで、32週でプライマリーサイクル(PC)が終了したことになる。現状は積み重ねになり、サイクル的には間違えは少ないと見ている。

そうなれば、今週から第2メジャーサイクル(MC)に入り、このプライマリーサイクル(PC)は弱気に振れる可能性が高いのではないだろうか?
通常プライマリーサイクル(PC)のボトムに大きな下げがあり、そこから次のサイクルがスタートするのだが....
リーマンショックの時は大きな下げがあり、ボトムを打つにまでにはかなりの時間がかかっている。前の超長期サイクルは下げ方向のサイクルだったので、今回の強気サイクルの急激なボトム、少し読みにくい...

ユーロドルは強気に転じたようだ。
実態相場が、長期組みGMMAに入り込み、上値抵抗線を越えてきたが、上値は抑えられ結局陰線引きしてきた。第3MCの5週目と言うことで、恐らく天井を形成したのではないだろうか。
プライマリーサイクル(PC)のボトムを向かえるので、一時的に弱く下げに向かいそうだが、次のプライマリーサイクル(PC)は上値を目指すのではないだろうか?

一方、ドル円は121円前半が抵抗線になり、暫く上値は限定的になるのではないか?