2014年1月5日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第1週



ドル円
613日の安値から起算したPC29週目
3(最終)MCの10週目、もしくは12週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算した新PCの9週目
PC24週目の可能性もある


明けましておめでとうございます。

日本はまだ正月休み気分ですが、海外は既に新年相場が始まっています。
ドル円、ユーロドルも年明けから下落基調が出てきて
ドル円、ユーロドルも一旦、天井を付けた感じになっている。

恐らく、ドル円はプライマリーサイクル(PC)の終盤に向けて、ボトムを形成するような感じだ。
ユーロドルだが、年末に一度吹き上げたが、一時的な動きで、1.36を割り込んで先週を終えている。

皆さんはフォーキャスト2014を読まれただろうか?
初めてメリマンサイクルのフォーキャストを読んだ方には、何のことだかチンプンカンプンではないだろうか?
太陽系の星の位置の話しが多く、途中で嫌になる人もいるかと思う。

メリマンサイクルは、個人的な意見だが占星術ではなく一種の統計学に近い。
上がり続ける相場も、下がる続ける相場もなく、一定の周期で上下するのが相場。
天井や底値と天体位相を照らし合わせたモノがメリマンサイクルになる。
バイクおじさんこと「ジム・ロジャーズ」は自叙伝の中で
「先物相場の天井や底のサイクル(周期)を知ることで、巨万の富を得ることが出来た」と語っている。
サイクルを知ることは、投資家にとって非常に重要なことだ。
メリマンサイクルは時間軸の先を想定するものだが、テクニカルでは一目均衡表やペンタゴンチャートやフィボナッチなどの一部以外は、時間軸ではなく、上下の値動きしか計測できない。
メリマンサイクルの利点は、上下の値幅と先々の時間軸の予測が出来るのが大きな特長だ。


上のチャートはドル円の月足
ドル円は平均的に5.5年の長期サイクルを3つ内包した16.5年長期サイクルで動いている。
現在は、新しい16.5年サイクル(2011年10月スタート)の一つ目の5.5年サイクルにあたる。
月足でもトレンドラインを超えそうなので、本物の上昇相場だと言っていい感じだ。

さて、昨年年末に、私が行っている重要変化日をカレンダーに書き込む事を提案した。

これは、今年の私のカレンダー。
メリマンサイクル専用にしているGoogleカレンダーになる。

何故この様な作業をするかというのは、月ごとに全てが把握できることと、先々までの変化を俯瞰できるからだ。
Googleカレンダーが便利なのは、重要変化日や逆行をアラート機能を使えば教えてくれるところだ。
アナログはの方は、1ヶ月が見ることが可能なスケジュール帳などがいいかもしれない。
場合によればFOREX NOTE 為替手帳 など、専用手帳を使うのもいいかもしれない。

特に7月までは、水星以外に、火星や金星の逆行が連続して起こる珍しい年になる。
それに合わせるように重要変化日が重複する所が多く見られる。
書き込んだあとに全体を見渡すと、1年間の何となく雰囲気が見えてくる。
なかなか馴れないので、カレンダーに写した後に、分からない所が出るたびにフォーキャストを読み返してもらえれば、より深くメリマンサイクルを理解できるのではないかと思うが、いかがだろうか?
読めば、重要変化日以外に重要なポイントがあることが理解できるだろう。