昨年末フォーキャスト2013が手元に届いた。
ただ、年末年始が非常に多忙だったせいで、開封したのがこの3連休。
この3連休も忙しく、余りじっくり読んでいないのが実情だ。
昨年のフォーキャスト2012は「金相場」が怖いほど当たっていた。
詳しくはラジオ日経の「メリマン特集」のサイトと皆川弘之が語る『メリマン!2013年大予測』のポイント(2012.12.19放送分)のPodcastを!
さて、メリマンサイクルをよく知らない方もいるのでは?
メリマンサイクルとは金融占星術を元に、相場のサイクルを予測しているサイクル理論。
一般的な占星術がベースにあるが、一定の周期を持つ天体と過去のあらゆる事象を照らし合わせ、将来的な方向を予想している。これにテクニカル分析を加味した上で最終的な判断をする投資手法だ。エリオット波動とも似ているが、エリオット波動の様に、人によって波の数が異なることがない。
テクニカルも移動平均(SMA)やフィボナッチ、ストキャスティクスなどシンプルなものを多用する。サイクルごとの天井・底はフィボナッチリトレースメントで決めていく事が基本型になる。
サイクルにはプライマリーサイクル(PC)と呼ばれる1つの周期があり、その中に2~3の小さい周期(メジャーサイクル(MC))が存在する。サイクルの周期単位は1周間を1つの単位とし、ユーロドルでは16~36週で1サイクルとなる。
その他、重要変化日という、相場の転換期が記載されているのがフォーキャスト2013になる。各セクター(株式・為替・金・銀・穀物・債権)ごとの変化日も為替には大きく影響してくる。これがメリマンサイクルの概要になる。
フォーキャスト2013を読まなければ、重要変化日だけを知っても余り意味はなく、そこが何を意味するのか?を理解しなければ、本当の意味では使えない。
まずは購入し熟読をお勧めする。
1月の重要変化日
T-NOTE
1月11-14日
NYダウ
1月25-1月28日
為替 対ドル(スイスフラン、ユーロ、円)
1月11-14日
日経平均
1月10日
ゴールド・シルバー
2012年12月30日ー1月10日
原油
1月7日
穀物
1月7日あるいは14日