早いもんで今年も2ヶ月過ぎようとしている。
今週は、重要指標の発表もあり、上下に動きが激しい。
IFOも余り芳しくなく、米住宅指標も余り良くないな。
ユーロドルももう少し戻しそうで戻らない。ドル円も下は限定的に動きに見える。
話は変わるが、年末に購入した「生き残りのディーリング」を読んでいる。
年明けに読む予定だったが、他の本を買い足したため、先送りにしていた。
内容は金融機関でディーリング新人向けという感じかな?
逆に言えば、ディーリングルームでは、こう言う考え方をしないとダメなんだ…そう思わせられる内容だ。
サブタイトルには「変わりゆく市場に対応するための100のアプローチ」
特徴としては
・専門的な用語も出てくるが、注釈があるため読みやすい
・精神面ではなく、論理的に説明されている
豊商事の大倉たかし氏は、投資の参考になる本は?という答えに
「相場は人間のエゴや欲のぶつかり合う場所だから、人間臭い本を読め!参考書などない」と答えるそうだ。
この本もそう言う内容が多い。
少なからず、相場ではブロもアマもない。結果も素直に出てくる。
ブロは相場でメシを食ってる分だけ、経験値が高い。
ただ心理的な物は、人間誰しも同じだ。
投資をするには、少なくともこういう考え方の「プロ」と勝負することになる。
今は冬季オリンピックをやっている。
少なくとも、精神面で強い選手が大舞台で実力を出すことが出来る。
「勝負強さ」と言うことがいわれるが、精神面の強さが「勝負強さ」というべきなんだろう。
どなたかのブログに「為替は毎日がプロアマ混合のオリンピック」そんなことを書いていた。
ポジションを持つと、不安が襲う「判断はただ新だろうか?」
恐らく「プロ」と呼ばれる人も同じ間隔であることは間違えない。
この本を読みながら、改めてそう思った。
私の好きな孫子の兵法書では
「敵を知り、己れを知れば、百戦あやうからず。
敵を知らずして、己れを知れば、一勝一負す。
敵を知らず、己れを知らざれば、戦うごとに必ずあやうし。」
やはり、プロディーラー向けに書かれた内容・・・
私も素人!自分が向かう相場、相手を知る必要があると再確認した。
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