2009年4月22日水曜日

IMF金融機関の損失、世界で4兆ドル

��MFは21日、国際金融安定性報告書(GFSR)を公表し、その中で、今回の金融危機の発端となった07年夏の最初の危機以降、10年末までに金融機関の被る損失が、世界全体で4兆ドル(約392兆円)に達するとの推計をまとめた。

米国だけでも損失は2兆7000億ドル・・・
巨額の損失だ・・・
果たして、このツケは誰が払う事になるのだろうか?

今週から、ワールドビジネスサテライトにモルガン・スタンレー証券会社チーフ・エコノミスト/マネージング・ディレクター(株式調査部長兼任)ロバート・アラン・フェルドマン氏が出演している。
昨晩、ドル円に関して言及していた。
米国でも、円安or円高両方のエコノミストがいるそうだが、フェルドマン氏によると80円台の円高が予想される。
フェルドマン氏は、元々円高論者でもある。2007年末の円高進行の際も、まだ円高水準ではないとしていた。
個人的には、歯切れの良い発言で、好きなエコノミストの一人だ。

ただ、1分先の相場は誰もが分からない。
プロと呼ばれる人の7割は負けているそうだ・・・

「着物トレーダーを卒業せよ」陳満咲杜氏も
プロと呼ばれている人は、プロではない。
先のことなど、誰も分からない・・・
リスクを最小限にして、私たちも相場で勝ちたいものだ。
その為にも、ストップロスを入れ、損失を最小限にすることが必要だ。

仮に100万円あったとして、1万円の損失なら100回トレード可能だが
50万のリスクならたった2回で、相場から退場しないと駄目で。
しかし、こんな簡単なことは、誰でも分かるが・・・
これが人間、欲の皮が厚いので、得てしてそいうことは出来ないでいる。

勝っても負けてもストップロスを入れ、最小限の損失にすることがリスクマネージメントだ。

現在、相場は大きく崩れている。
ユーロドルは週間下値支持線は1.2850~1.2905のラインで止まっている。
しかし、ユーロは弱気に転じてきている。
3月の安値1.2328~1.2455をテストする可能性が出てきた感じだ。

ドル円は微妙なところで反発しているが
個人的には、ショーとを狙いたい。
99円手前での指し値が、微妙に届かない。
少し、計算し直さないと駄目かも知れない。