メリマンサイクル先週のまとめ 2011年第45週
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メリマンサイクル先週のまとめ 2011年第45週
2011/10/14-11/18
新PC 2週目(プライマリーサイクル(PC)26~40週)
週間下値支持線 76.53~76.70
週間上値抵抗線 77.69~77.85
Open 77.24
High 77.49
Low 76.57
Close 76.90
ユーロドル
7月12日の安値1.3835から起算したPC(21~34週)の18週目、10月4日から起算したハーフPC(11~17週)の6週目
週間下値支持線 1.3536~1.3562
週間上値抵抗線 1.3911~1.3938
Open 1.3806
High 1.3806
Low 1.3422
Close 1.3519
年金受給者に保有者が多いグロソブこと「グローバルソブリン」イタリア国債を全部売り切りユーロ圏への投資比率を前週の19.1%から18.5%に下げ、先月まであったフランス国債も既に全て売却...一気にポジションを安全資産に振り替えているという。
グローバルソブリンは、パフォーマンスもよく2000年代前半から2006年頃まで私も保有していた。しかし現状では債券市場も一気に冷え込んでしまい、投機資金も行き場探しになっている。
金なども安全資産と言われたが、ここに来てキャッシュに換える様な動きが目立っている。
そもそも欧州問題は先送りにされた物がここまで来ている。
ただ、イタリア国債を多く保有しているフランスの金融機関も多く存在し、フランス国債の利回りも上昇傾向4%方向に向かっている。
サイクルの検証だが、メリマン氏は超長期サイクル(16.5年)の終わりではないかとも言っていたが、下へ下への展開だ。
現サイクル内で直近の安値を更新する前に直近の高値を更新(79.51以上)することを示唆する...現段階では、政府の介入以前の安値は既に更新している。まだ、直近最安値からは上にいるが、いつまで持つかが心配なところだ。
それとサイクルが転換した場合、28日及び84日移動平均線がサポートラインになるとのメリマン氏のコメントだが既に割り込んでいる。
さて今週は日本も祭日が入り、米国も感謝祭。その期間から水星の逆行期に入る。
今回は11月24日から12月13日の期間。ヘッジファンドの解約前45日ルールも年内の受付分は既に終了している。大きな要因は欧州の金融危機しかないが、どうなるだろうか?