2014年11月2日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第44週

ドル円

10月15日の安値から起算した新PCの2週目


ユーロドル
2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 38週
または、6月5日の安値から起算した新PCの21週目
 


先週金曜日は久々の大陽線でドル円、クロス円は引けた!
先週の想定通り、ドル円は新しいプライマリーサイクル(PC)に入った。
キッカケは要人発言による物と、米国のQE終了がファンダメンタルズ分析的には回答になるが、サイクル的には既に反転する新しいサイクルに入っていたが、流石に爆上げにはビックリしてしまった。

逆にユーロドルは再反落し、10月上旬のダブルボトムをわずかに下回りほぼ同じ水準の安値を付けている。
大きく割り込んでいないことを考えれば、プライマリーサイクル(PC)21週目のような感じが強くなってきている。
仮に38週目と考えた場合、ほぼ目一杯までサイクルが長くなっている。
同様に、プライマリーサイクル(PC)21週目とした場合、ハーフプライマリーサイクル(PC)のボトムを形成した考えた方がよい。

  長期的なトレンドは下落方向に向かい、1.16方向を目指していくと思われるが、1.23、1.21には抵抗ラインが存在するので、一気には下げないと見ている。
現状の仮定をプライマリーサイクル(PC)21週目とするなら、5週程度1.3を目指す上昇が始まってもいい感じがする。
来週には為替の重要変化日もあるが、リーマンショックの時も1週前に大きな下げがあったので、トレンドが反転ではなく加速する可能性もある。

ユーロドルは先週と同じで「戻り売り」で狙いたい感じだ。

問題はドル円!
一気に吹き上がってしまったので、多少調整も入るだろう。
フィボナッチリトレースメントで考えるなら「現状目標値は113円」。
その上は117円まで上になってしまう。
現在、プライマリーサイクル(PC)内の第1メジャーサイクル(MC)だとすれば、今週で3週目になりまだ2-3週は上昇の時間が残されている。

さてどうなるのか?思案のしどころだ....

しかし金曜日の爆上げはビックリ!
ドル円、ユーロドルが上昇基調に入ったと思っていたので、先週このかけ算通貨になるユーロ円を買いから攻めた。 
サイクル的には戻り基調だったが、ユーロドルの下押しが強く、大きな利幅を得ることが出来なかった。素直にドル円で攻めればよかったと....

これから数週間は、トレンドに逆らわないことではないだろうか!