2014年8月3日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第31週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)25週目第2ハーフPC(13-20)の10週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの38週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)25週目を過ぎたところ。
第2ハーフプライマリーサイクル(PCに内包される2位相)の10週目。
もし、このサイクルのカウントで正解ならば、ハーフサイクルの天井を見てしまった感じがする。

5月2日からの高値とのダブルトップ、RSIはボリンジャーバンドの3σにタッチし、2σを割り込んできている。
メリマン氏も 
”102.50~102.75付近にあるネックラインを引け値で上回る事”
と言っていたが、 103円台を付けたが、週の引け値は上回ることは出来なかった。
日足でも同様で、終値が102.80を上回ることはなかった。
雇用統計前に動き始めた相場だが、最終的にはレンジに戻された感じの印象だ。

第2ハーフプライマリーサイクル(PCに内包される2位相)の10週目であるとするならば、今月中にこのサイクルのボトムを見ることになりそうだ。
その時、100.70を割り込むかどうかで、流れが見えそうな感じだ。

 月足の長期トレンドはまだ転換していない。
見る限り、トレンドラインに沿って動いているように見える。


22ヶ月移動平均線は、現在98円近辺。
このラインを割り込むと、大きな円高局面が来そうな感じがする。


ユーロドルも徐々に煮詰まりつつある。
長期的にはペナント型に収束している。


現状的には38週。
可能性としては、7月30日にこのサイクルのボトムを付けた感じがする。
下値目標が、1.3402±0.00701.3218±0.0071 
既に下値目標には達している。
個人的には1.33を割り込んで来ると思っていたが、どうやら次のプライマリーサイクル(PC)までお預けになった感じだ。

今後は1.35手前で、抵抗ラインがあるので、これを越えない程度で戻り売りが狙い目の感じもする。

毎年夏は「円高」のアノマリーがあるが、16.5年サイクルを抜けてきたので、今年は変わるのだろうか?