2014年7月27日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第30週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)24週目第2ハーフPC(13-20 )9週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの37週目

ドル円は102円で押し戻された形で 終了している。
この102円の攻防戦がどうなるかが、ハーフプライマリーサイクル(PC) の9週目なので、いずれにしても、この5週以内にボトムを付けると思われる。
サイクルの終盤なので、ここからの爆上げは現実的にない感じがする。

1997年からの月足チャートに、トレンドラインを書いたモノだが、アベノミクスで底入れから反転したが、いまだ下落トレンドのトレンドラインは上抜けていない「弱い」状態がまだ続いている。
不思議なことに、このトレンドラインに沿うように、ドル円が下げてきている。
100割れを想定しているが...


ユーロドルは先月6月5日の安値を割り込んだので、プライマリーサイクル(PC)が延長していると判断されるので、プライマリーサイクル(PC)37週目に カウントされる。

ユーロドルは、4.5年サイクルのボトムに入る時間帯の中にある。
このサイクルのボトムと、4.5年サイクルのボトムは一致しないと思っているが、実際にどうなるだろうか?
長期サイクルに関して、もう少し知りたい方はこちらを!



このチャートは週足終値の折れ線グラフに、30週移動平均線を書いたチャート。
ユーロドルは下落トレンドに入ると、終値で30週移動平均を上回ることが出来ない。
 フィボナッチリトレースメントでは1.328方向を目指すと思われる。
4.5年サイクルの初めからフィボナッチリトレースメントを描くと、50%戻しの1.34、61.8%で計算すると、1.30方向ということになる。

今のプライマリーサイクル(PC)が終了すれば、一時的に上昇するだろうが、上値はかなり重い状態が続きそうだ。

 2000年以降、お盆シーズンに急落という話しもかなりあった!
ドル円はこのお盆で同じ様なパターンを見せるのだろうか?