2012年11月11日日曜日

メリマンサイクルの検証 2012年 第43週







メリマンサイクルの検証 2012年 第43週





GMMA ドル円週足




ドル円

プライマリーサイクル(PC 26~40週で構成)の21週目







週間下値支持線 78.59~78.72



週間上値抵抗線 79.74~79.88






Open  79.266

High  80.377

Low  79.212

Close  79.636

GMMA ユーロドル週足
      
   
ユーロドル  


















今週は724日の安値を起点にしたPC13週目(21~34)








週間下値支持線 1.2893~1.2896



週間上値抵抗線 1.3143~1.3146







Open 1.30223



High 1.30832



Low 1.28823



Close 1.29383

メリマンサイクルが正しいのか?かなり不安になる週だった。
金曜日の「ミシガン大学消費者信頼感指数」で雲行きが一気に変化した。特にドル円は大きく動いている。
ユーロドルは想定方向に動いているが、ドル円は今週火曜日の日銀でほぼ方向が見えそうだ。

ただメリマン氏が提示しているのも2つ
① 6月1日の安値から起算したPC(26~40週で構成されるプライマリーサイクル)の21週目
② 9月13日から起算した新PCの6週目

通常、26~40週で構成されるプライマリーサイクル(PC)が15週目で終了して、9月13日から新しいサイクルに入っているかどうかである。
その前のサイクルは、ドル円相場の史上最安値の昨年10月31日。
そこから起算したPC(26~40週で構成されるプライマリーサイクル)の31週目で終了している。仮に9月13日まで延長?していた場合、先週で46週になり通常より5週以上オーバーして終了することになる。

ではプライマリーサイクル(PC)は継続中で21週目を終了したとすると、再度77円台に突入しないと理論的に整合性がなくなる。その場合先週の高値がハーフPCの高値になり、火曜日以降プライマリーサイクル(PC)の終了まで下落することになる。

最近、メリマン氏から出てきているドル円の28日移動平均と84日移動平均。まだ、28日移動平均線は84日の下にいるので、まだ強気になっていないことを物語っている。
また、高値も80.50を越えられなかったことも大きい。
勢いがあれば、先週の段階で80.50を突破し、週の終わり値も超えていた感じがする。そうなれば、歪んだ異形のプライマリーサイクル(PC)となるところだが....
現状では何とも言えない状態だ。

今週火曜日は満月、金曜は雇用統計。そして米大統領の選挙日からは水星の逆行が始まる。

今週は少し気を付けないと、足をすくわれる...