2011年4月3日日曜日

メリマンサイクル 先週のまとめ 2011年第13週

2011/3/28-4/1

ドル円
11月1日につけた安値80.22から起算したPC(26~40週)の20週目

週間下値支持線 80.83~80.91
週間上値抵抗線 81.64~81.71
Open 81.36
High 84.73
Low  81.35
Close 84.01


ユーロドル 
1月10日の安値1.2871から起算したPC(21~34週)の11週目,第1MC(7~11週)の11週目

週間下値支持線 1.3981~1.4003
週間上値抵抗線 1.4181~1.4203
Open 1.4043
High 1.4244
Low  1.4020
Close 1.4226

雇用統計を受け、一気にドル円は吹き上げた形になる。
久々に見た84円台という感じだ。

さて、84円台まで戻したドル円だが、上値をどう見るかだ。
直近の高値安値を見ると、安値は史上最高値の76.25
高値をどう見るかだが、直近高値から見ると83.97(2011/02/16)既に100%戻しをしている。
次のポイントは127.2%の86.06がターゲットのなる。
今回のサイクルだが、メリマン氏は複合と見ている様で、一つのサイクル(PC)の中に2位相と3位相の複合パターン。
今週から21週目に突入する。最短で見ると後5週でこのサイクルが終わることになるが、最短で終わることになれば、個人的な予想のボトム5月上旬ということになるが、さてどうだろうか?

ユーロドルだが上値が重い、なかなか前回高値を抜けないでいる。
既に天井を付けた可能性が高い。
メリマン氏は長期的にはこのPCの天井目標値は1.5277±0.0401としていたが、個人的には底まで伸びないと思っていた。
理由は、米ドルが対円、ユーロ、ポンド、豪ドルなど主要通貨に対して安値を更新している中、サイクル的に転換期を迎えていたが前回高値を超える1.43レベルまで到達しなかったことに由来している。
ドル円だけを見ると円安だが、ストレート通貨を見るとそろそろ頭打ち、ドル高基調に転換という見方をしている。

先週末から水星の逆行に入っている。急な相場変動が起こる時期、トレンドレスなので安易に付いていくのは危険だと判断している。
さて、しばらくはドル円の動きを注目したい。