2009年7月31日金曜日

金融占星術

今週は指標発表が多い。
ただ、個人的には余り気を払うことはしていない。

今日は、失業率の発表時間に見る時間があったので見ていたが、思ったほど動きは少なかった。
以前なら、もっと動いても良さそうだが、思ったほどの動きになはなっていない。
日経平均も続伸だが、売買が薄い・・・
本格的な上昇は、売買量が伴わないと本格的ではない。
少し、株価は先が見えた感じがする・・・・

個人的には、来月中旬にかけて、円が強くなると想定している。

さて明日で、週足、月足が見えてくる。
さてどうなるかだが・・・
7月のドル円相場は、過去10年間8回月足陽線で終わっている。
月足陰線で終わった月は、翌8月が大きく陰線を引く月が多い。
これはあくまで、ギャンのアニバーサリー・デイトではないが、参考までに・・・・

さて、金融占星術のことを少し。
占星術は、ほとんど皆さんご存じの星占だ。
ただ、金融占星術は星占いではない。

天体の動きは、一定のサイクルで動いている。
水星は太陽を87.98日
一番遠い冥王星は90505.55日(247.8年)

金融占星術はこの天体の動きと過去の事象を照らし合わせて考え出されている。
先日、月のことを書いたが、これも同じように一定のサイクルに照らし合わせた物になる。

星座を12等分した中で、星との位置関係で想定する物になる。
なおで、占いではなく、サイクルを見て先読みをする投資法だ。
ギャンも後年、占星術を多用したともいわれている。

恐らく、ファンダメンタル的な考えからほど遠い手法なので
この投資に関して、異論を持つ方も多いと思うが・・・・
しかし、ジョージ・ソロス氏の言葉を借りるなら
「百万長者は、占星術を使わないが、占星術を使わない億万長者はいない」
同じく、ジム・ロジャーズも商品先物のサイクルを研究し、投資家としての地位を築いている。
商品は、2015年に向けて上昇相場にあり、商品の方が安全な投資方法とも語っている。

まあ、信じるか信じないかは、個人の自由・・・・
私は、この二人の偉大な投資家の投資スタイルを信じている。