2009年6月10日水曜日

やはり売られたドル




相場サイクルの基本 メリマンサイクル論


ドルは、予定通り下げてきた。
4時間足を見ても、98.60近辺から押し返された上ヒゲや十時足が見え始めたので、下げは近いと思っていた。
昨夜から100ポイントほど下げだ。

今回の予想は、少々出来過ぎの感じだ。
さあ、下げはいいが、次の目標だが、若林栄四氏の読みは7月2日・・・
メリマン氏の予想は、次の重要変化日に向けて・・・・
いずれにしても、月末から7月上旬に下げ止まる形だ。

私の予想など、若林氏からすれば幼稚園程度の知識だろう。
もちろん、若林氏は大学院卒・・・
相場の世界に生きてきて、かなり研究をされている感じだ。
以前から名前だけは存じ上げていた。
メリマン氏との対談DVDが出ていたからだ。

私は、DVDも若林氏の有料レポートも読んだことがない。
初めて読んだ著書が「「10年大局観」で読む-2019年までの黄金の投資戦略」
これにフィボナッチに関することが書いてあったので参考にさせていただいた。
恐らく現在に至るまでには、山あり谷あり・・・・
昨年も金で大きく負けているらしい・・・・先週の講演会での話だ。
若林氏がどう考えて行き着いたか、現在「黄金の相場学」を読んでいる。

私が何を考えているかというと
メリマンサイクルに非常に近い考え方だと思い、現在両方の良い部分をピックアップしたいと考えている。
果たして、どこまで近づく事が出来るか・・・努力しかなさそうだ・・・

私の以前の予想は、もう1つ7月末にドル下落
予想している。
気になる点は、7月2日だと少しサイクル的に早くないかと言う点だ。
もう一つは、今月の重要変化日でも早い・・・

現サイクルでは、戻り高値は31日周期で刻んでいる。
その点を考慮して、来月末ではないか?
現在思案中だ。

もう一つ
最近、ドルストレートでしか投資していない。
ユーロドル、ポンドドル・・・
やはりクロス円はやっかいだ。
ユーロ円=ユーロドル:ドル円 必ず間にドルが介在することだ。
ある意味2つを同時に見ていく必要があるからだ。
それと、ファンダメンタルは気にしなくなったことだ。
以前は、指標発表が気になっていた(短期狙いだが・・)。
ファンダメンタル分析は先を教えてくれない。
後講釈なら誰でも語ることは可能だ。
私も、ファンダメンタル分析の予測で振り回された経験がある。
往々にして当たることはない・・・・
現在なら、差し詰め「景気底打ち」だろう・・・

実生活で底打ちを経験していない・・・やはり違和感がある。
景気対策の結果も見えないうちから気が早すぎる・・・・
「景気は回復している」が、相場の体制派を占めている・・・だからだ・・・

さあ、明日も時間を見つけて想定しよう
若林栄四氏のセミナーは6/12まで見ることが出来るようです。
http://www.gaitame.com/seminar/0805/29_tb_waka.html