2009年1月19日月曜日

shinichiro beck メリマンサイクル


今週も、メリマンサイクルをお届けする。

上下に激しい動きだが、今日はまだ限定されている感じだ。

水星逆行中は、短い時間で振れ幅が大きい。

こんな時は、両建てで様子を見るほうが良いかもしれない。

メリマン氏も、逆行中は結論付けやコメントを避けるようにしている。

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1.ドル/円


週間トレンドインディケーターポイント:ニュートラル

格下げ条件:90.30 を下回れば、下降トレンドに戻る



週間下値支持線:89.14~89.47

週間上値抵抗線:91.55~91.91

週の引け 値が91.91を上回れば強気

週の引け値が89.14を下回れば弱気

弱気クロスオーバーゾーン:110.92~111.75



現在のサイクル


▲新PC(26~40週)の5週目

相場は新PCの天井に向けて上昇トレンド

目標値は98.88±2.78



メリマン氏の見解

週の引け値が25日移動平均を上回ったので、12月17日がPC ボトムであったことを確認された。

通常高値は5週目以降、安値はPCのスタート時の安値(87.11)を下抜かない。

但し、このパターンには例外がある。

先週までの下げはトレーディングサイクルのボトムに過ぎず、PCの天井に向けての反騰の終りではないと思われる。

現在水星逆行中、このPCが例外であるかどうか相場を注視する必要がある。

相場が87.11を下回れば、例外のケースであり、ドルの弱気相場が再開される。



2.ユーロ/ドル


週間トレンド:ニュートラル

週間下値支持線1.3059 ~1.3078

週間上値抵抗線:1.3509~1.3528

週の引け値が1.3528を上回れば強気

週の引け値が1.3059を下回れば弱気


弱気クロスオーバーゾーン:1.4200~1.4322

新強気クロスオーバーゾーンが1.2884~1.3022(先週は1.3025まで売り込まれた)



現在のサイクル

PC(21~34週)の12 週目



メリマン氏の見解

先週の安値は1.3025であったが、これは週間引け値の強気トリガーにフォローした。

相場が週間上値抵抗線を上回って引ければ、MCのボトム。逆に相場が更に下がれば、それはハーフPCのボトム。

今回、先週の安値が維持され、ハーフPCのボトムが重要変化日の1月23日、或いは2月5日 につける可能性がある。


その場合相場は現在上昇し、2週間前の高値1.4719をテストし、更に1.5000 を上回ってこのPC及び17ヶ月サイクルの天井をつける可能性が高い。


しかし、ユーロの引け値が週間上値抵抗線を上回るまでは結論が付けられない。

12月18日の高値1.4719が第1MCの天井、PCの天井、及び更に長期17ヶ月サイクルが天井をつけた可能性がある。

通常17ヶ月サイクルの天井までは、最低でも2ヶ月かかり、理想的には3~6ヶ月かかる。

天井目標値は1.4183±0.0438。しかし、天井をつけるまでの期間は、歴史的に見て非常に短い(2ヶ月未満)



3.ユーロ/円


週間トレンド:ニュートラ ル

ニュートラルに格上条件:引け値が126.66を下回れば

週間下値支持線は117.42 ~118.03

週間上値抵抗線は 122.72~123.33

週の引け値が123.33を上回れば強気

週の引け値が117.42を下回れば弱気


弱気クロスオーバーゾーン:124.95~125.63



現在のサイクル

今週はPC(21~31週)の12週目



メリマン氏の見解

先週強気トリガーで引けたので、先週の安値はMC(7~11週)のボトムであった可能性がある。

引け値が週間上値上値抵抗線を上回れば、MC(7~11週)のボトム。

しかし、これが実現しなければハーフPC(11~17週)のボトムの可能性がある。


特に12週間前のこのPCのスタート時の安値113.61を下回れば、可能性が高く相場は今後9~22週後につける予定のPCのボトムまで続落する。



総論

来週1月11日から2月1日水星逆行中

先週も大きく動く費が多かった。

数時間で2円幅で動くことも多く、水星逆行の典型的なパターンでもある。

先週、ユーロが大幅に下げた。

2相パターン化と思われたが、抵抗線でUターン・・・


下抜ければ・・・2相パターンと思われたが、まだ結論は出ない感じだ。

来週は、満月も控えている。重要変化日とのサンドイッチ状態だ。

非常に、読みにくい相場だ。


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