2008年12月23日火曜日

来年のメリマンサイクル及び長期展望

外国為替

1. ドル/円


今週はPC(26~40週)の40週目
下値目標値は88.43±3.48
先週の安値はこの重要変化日の2日後であっ たのでボトムの可能性が高い。
これを確認するには25日移動平均を上回る必要がある。
ボトムが確認されれば新PCの目標値は96.10~101.66になり、2~5週間の 上昇期間が到来する。


◎長期16.5年サイクル

ドル/円相場には長期16.5年サイクルが存在する。
過去のサイクルは1978年10月 10日、1995年4月18日にボトムをつけた。

来年2009年1月は13年9ヶ月目に入る。
現行16.5年サイクルボトムは2011年11月±3年 につけるだろう。
現行の長期サイクルの天井は1998年8月の147.63円。
ドル円相場の16.5年サイクルは3つの5.5年サイクルで構成されている。
この3番目の5.5年サイクルの天井は2007年6月の124.16 であった。

先週は87.12まで 下落した。
これは恐らく、5.5年サイクルのボトムとしてはサイクルの短縮を考慮しても、 恐らく時期尚早。
このサイ クルの最も短い間隔は55ヶ月で、ボトムになるためには少なくともあと、 10ヶ月かかると思う。
全てのサイクルは2つあるいは3つのサブサイクル、あるいはその 両者のコンビネーションで構成される。
目標値は82.21±4.95になる。これは現行16.5年サイクルのボトム1995 年4月19日のボトム79.78を再テストすることになる。


2.ユーロ/ドル

未だユーロの長期サイクルを見分けるだけの充分なデータがない。しかし、スイスフランのサイクルと類似していると想定する。

16年サイク ルは2000年10月26日及び2001年7月6日の0.8225及び0.8344のダブルボトムからスタート。
ハーフサイクルである8年サイクルのボトムは2008~2009 年につける。
ユーロドル16年、及び8年サイクルの中の4年サイクル/第1サイクルは2005年11月15~17日に 1.1638でボトムをつけた。
ユーロは4月22日と7月15日に1.6016 と1.6035のダブルトップをつけて史上最高値をつけた。
次の4年サイクルのボトムは2009 年11月の前後1年以内につける筈である。これはあまり正確な予想ではない。
8年サイクルのボトムからの修正安は1.2131±0.0922と推定できるが、既に2008年10月に 1.2328でボトムをつけた可能性がある。
4年サイクルは2つの26ヶ月サイクルで構成されるパタ ーンではなく、スイスフランと同様に3つの14~20ヶ月サイクルで構成される可能性が高い。
4年サイクル/第2サイクルは14 ~20ヶ月サイクルのボトムを現在形成し、ボトムは2008年8月~2009年2月の間になる。
このサイクルは2008年10月28日に1.2328でボトムをつけた可能性がある。
4年サイクル/第3サイクルはの17ヶ月サイクルの天井に向けて反騰し、目標値は1.4183± 0.0438であったが、先週は1.4716まで上昇し目標値を突破した。

反騰はさらに2~8 ヶ月続く可能性があるが、その場合前回の史上最高値をテストす ることになる。
現在は重要変化時間帯に高値をつけた可能性があるので、これが MCの天井であろう。
このMCボトムの目標値は1.3523±0.0282である。
ユーロが8年サイクルボトムを打っているとすれば、ユーロは今後数年間、新強気相場が史上最高値に押し上げる可能性がある。



重要変化日

2009年1月の重要変化日
1月2~5日
1月23日前後3営業日

ユーロドル が下落している場合、ロングポジションを狙うのが良いだろう。
ドル円についても同様であるが、逆にドルが高値を形成していれば、一旦は売り場になる。


図が見にくい場合は、こちらをどうぞ

余り関係ないかも知れませんが・・・


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