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2014年6月1日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第22週


ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)16週目2MC(9 ~14 )7週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの29週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)16週目



まだ5月というのに30度を超える暑さ!
少々異常な気候が続く日本列島。
この激しい気温に比べ、ドル円はレンジ圏での動きを続けている。
ユーロドルは順調な動き方だ。

ドル円は現在、2月からのプライマリーサイクル(PC)16週を終了したところ。
先週の動きは、もしかすると第1ハーフプライマリーサイクル(PC)が終了した様な感じにも見える。
もしそうであれば、第2ハーフPCと言うことになるが、このサイクルはコンビネーションパターン(2位相・3位相混合)のように山が複雑な感じに見受けられ、少し読みにくい感じがする。


超長期サイクルは現在上昇中だが、現在のドル円はトレンドラインに沿って下降方向になっている。



17週・33週移動平均線はデッドクロスし始めている。
超長期の33ヶ月・22ヶ月移動平均は、上昇している。
相場は強気を続けているのがチャートからでもハッキリ分かる。
今週以降は、一旦上昇する可能性が高いのではないだろうか?


ユーロドルは下落トレンドのまっただ中!
しかし、プライマリーサイクル(PC)が終盤に近づいているので、多少警戒が必要な所まで下落が進んでいる。
長期の4.5年サイクルがボトムを付ける時間帯に入りつつあるユーロドル。このプライマリーサイクル(PC)でボトムを付けることは少ないだろうが、大きなトレンドとしては下落方向にバイアスが掛かっている。
現在29週目なので、平均的なサイクルボトムから考えれば、この1〜2週に付ける可能性が高いと思われる。

6月の入ると、水星の逆行期が待っている。期間は6月7日から7月2日。
今週の雇用統計直後から逆行期に入る。特に逆行の序盤と終盤は大きく相場が乱れるケースも多く、トレンドが変わりやすいので注意が必要だ。

  • 6月10-11日 NYダウ平均の重要変化日
  • 6月11-12日 米国債、金・銀の重要変化日
  • 6月13日   日経平均、穀物市場の重要変化日
水星の逆行直後だけに、相場が転換する可能性が高いと見ている。

雇用統計前日の6月5日はECB理事会もあり、今週から来週にかけては大きな行事もあるので、相場のブレには気を付けたいところだ。

このブログのチャートで使っているのはアイネット証券 のチャート画面。
GMMAが標準に搭載され、RSIにボリンジャーバンドが乗せられる、少し変わったチャートが表示出来る。最近では余り見られなくなった、ペンタゴンチャートも追加されて、日柄を見られる人には面白いチャートになっている。iPhoneなどにもGMMAチャートが使え、iPadはかなり見やすいのが特長だ。
私はiPhone用MT4で簡易GMMAチャート作って使っていたが、iPhoneが対応になったので、こちらの方が見やすくて使いやすい。
デモ口座もあるので、興味のある方はアイネット証券の口座を作ることをオススメする。

先週のブログは日曜日に更新したはずだが、ブログの調子が悪かったのか、更新されていなかった。今週はちゃんと更新されるだろうか?

シストレi-NET

2014年5月25日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第21週


ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)15週目2MC(9 ~14 )6週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの28週目
第2ハーフプライマリーサイクル(PC)15週目




ドル円は2月4日の安値は維持され、最終的には反騰している。
今週で現プライマリーサイクル(PC)が始まって16週目に突入している。
メリマン氏は、このプライマリーサイクル(PC)が2位相なのか3位相なのかを決めかねているようだ。2位相、3位相どちらでも考えられる位相の形ではある。



このチャートは2位相と3位相を両方合わさっている図だが、白色が2位相、黄色が3位相になる。
ハーフプライマリーサイクル(2位相)はプライマリーサイクル(PC)の中に2つの位相が存在し、通常のプライマリーサイクル(PC)は3つのサイクル(メジャーサイクル(MC))が存在する。
今回のパターンは、ハーフプライマリーサイクル(2位相)か2位相と3位相が同時に存在するコンビネーションパターンになる。
プライマリーサイクル(PC)の開始位置と同じ位置まで下落し、ダブルボトムを打ったので、ハーフプライマリーサイクル(2位相)の可能性が高くなっている。

フィボナッチでもPCのスタート位置から100%戻し。

直近の高値安値からみれば、まだ下がありそうな感じに見える。
先週の高値が61.8%で抑えられている。

このまま維持すれば上昇局面になり、今週の動きが大きなポイントになりそうだ。
重要変化日で安値を付けているので、切り返ししそうな感じだが....

90年代からの後半から約16年のトレンドラインで上値を抜けていない。
超長期16.5年サイクル(1995スタート)はボトムを付けているが、新超長期16.5年サイクルは、現在少し上昇力を失っている。



ユーロドルは4.5年サイクルのボトムに向けての動きだが、30週移動平均が週足の終値ベースで実態で割り込んできている。

日足のGMMA、下が平滑型RSIにボリンジャーバンドを乗せたチャート。
GMMAでも長期トレンドがねじれ、短期線が拡散傾向。
RSIもボリンジャーバンドの2σに沿った方向で下落。バンドウォークし始めた形。
下落は週間下値支持線 1.3627-1.3634で止まった。
4月4日の安値を割り込んだため、上昇トレンドは崩れたとすると考えれば、このプライマリーサイクル(PC)のスタート1171.33方向に向かう可能性が濃厚になって来ている。


週足のGMMAも長期線のグループに実態が割り込んできている。
短期線のグループはねじれから下に拡散しようとし始めた状態。

ユーロドルの長期サイクル 4.5年サイクルは2010年6月スタートしている。
現在48ヶ月目に入り、今年ボトムを打つことになる。長期プライマリーサイクル(PC)のボトムは、短期で終了するケースもあるので、注意深く見た方が良さそうだ。 いずれにしても、下落方向でポジション維持という感じだろう!