2016年1月31日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第5週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1ハーフPC22週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)9週目 第1MC 9週目


  
ついに劇薬が出てきた!
日銀のマイナス金利の導入だ!
喜んでいるのは、変動金利で住宅ローンを組んでいる人ではないだろうか?
 このブログで住宅ローンを組んでいる方もいるのではないだろうか?
これによってマイナス金利の通貨は買いにくくなり、通貨安方向に向かうことになる

これによってドル円のサイクルはダブルボトムになり、2位相のサイクルの第1サイクル(ハーフPC)が終了し、第2ハーフPCに突入し今週で2週目となる。
タイミング的にはジャストタイミングで反転したが、一気に上がってしまったので、多少の調整が出てきそうな感じだ。
今回のボトムがプライマリーサイクル(PC)のスタートポイントを若干下回ったことで、セオリー的にはこのサイクルは弱いと見るべきだ。先週末の終わりでは121円半ばの上値抵抗線に当たって返されている。
多少読みにくいが、第2ハーフPCの天井を形成すると思われるが、約5ヶ月後のプライマリーサイクル(PC)終了時には、また大きく下げるのではないか?
長期的にはドル円は強き相場なのだが、歪みがのではないかと心配だ。

ユーロドルは第1メジャーサイクル(MC)(3位相の1番目)のボトム形成に入っている。
先週のロウソク足は長い上ヒゲが出ていて。押し返された印象だ。
あと数週でボトムになりそこから反転だが、GMMAの長期線組みは下落方向に拡散している。なかなかこの上値抵抗を破れない状態が続いている。
長期4.5年サイクルのボトムが 2015年3月13日。
今日の時点で、プライマリーサイクル(PC)開始時点から60日経過している。
ユーロドルのプライマリーサイクル(PC)210日〜280日 = 27週〜40週 = 6ヶ月〜9ヶ月今までのサイクルだ。
長期サイクルのボトムを付けているので、強気に転換しそうでしていないのがユーロドル。このプライマリーサイクル(PC)でGMMAの長期組みを抜けるかがポイントになる気がする。
次のメジャーサイクル(MC)で上抜けると理想的だが? 

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2016年1月24日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第4週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1ハーフPC21週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)8週目 第1MC 8週目

ドル円は先週の20日でプライマリーサイクル(PC)に内包される2つのハーフプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けたと思われる。
一番気になる点は、プライマリーサイクル(PC)の起点、8月24日を割り込んだと言うことだ。
通常起点を割り込むと言うことは現在のサイクルは「弱気」と言うことになる 。
それにもう1点は、長期22.5ヶ月サイクルボトムを若干だが割り込んだ点だ。
プライマリーサイクル(PC)の起点は変わらないとして、長期サイクルのボトムは付けていない可能性が出てきたという点だ。
GMMAで見ても長期組みに短期組みが絡み合い、一旦下抜けた。
しかし、GMMAでは長期線の一番下で抑えられている。
ハーフプライマリーサイクル(PC) のボトムは形成した。
恐らく、今後弱気方向に動きやすくなるがセオリーといことになり、前回の下値支持線120.50のポイントが、今回は上値抵抗線になると思われる。

ユーロドルも力が弱い感じだ。
このプライマリーサイクル(PC)が始まり3週目で高値を付け、かなり弱気の感じに見える。この最初のサイクルは左肩上がりの弱気トレンドだ。
恐らく3位相であれば 、第1メジャーサイクル(MC)のボトムを打ちそうな感じだ。

現状水星の逆行期の後半。
明日で逆行は順行に戻るのだが、数日は影響下の影響下あるので油断できない。
ここまで相場が暴れたので、余りないと思われるが、後半で大暴れというパターンも多い。今週も全体的に上値が重そうな感じだ。

2016年1月17日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第3週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1ハーフPC20週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)7週目 第1MC 7週目

 先週は混沌とした相場展開だった。
株式相場は大荒れ、前日のマイナスを穴埋めしたかと思えば、次の日には大幅下落。先週末のニューヨークも大幅下落していることを考えれば、週明けの東京も大きく下落が考えられる。

但し現在は水星の逆行期。
 2016年1月5日~2016年1月25日(みずがめ座→やぎ座) この期間で水星が逆行する。
水星の逆行に起こりやすいことは
・電車、車、飛行機などの遅延 
・インターネットのトラブル ・コンピュータのトラブル、故障 
・配達物がなかなか届かない 
・懐かしい人との再会 
・忘れていた出来事が掘り起こされる、やり直しが必要になる ・失くし物をする
などトラブルが多発するのが、この時期の特長だ。
原因は判らないが、長野のスキーバス事故もたまたまかも分からないが、この水星の逆行期に起こってしまった。

ドル円は先々週で一段落かと思いきや、このプライマリーサイクル(PC)のスタート8月24日の安値に向かっている。
フィボナッチリトレースメントでは、ほぼ100%戻しのポジションまで下落している。
一時期は戻り掛けたが水星の逆行期、1日程度でトレンドが転換している。
この時期はこのトレンドレスが起きやすい時期なので、十分注意が必要だ。
ただ、トレンドは方向は完全に下方向に向かっている。
8月24日にの安値を割り込むかどうかで、このプライマリーサイクル(PC)の方向が見えてきそうだ。
それとハーフプライマリーサイクル(PC)のボトムを付けたかどうか?
これでドル円の方向が見えてきそうだ。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)初段階。そろそろ第1メジャーサイクル(MC)のボトムの時間帯に入っている。
水星の逆行期だけにボトムと判断するのはこれも難しいが、 時間帯的には今年の安値を割り込むと思われる。6週でメジャーサイクル(MC)は少し短いと思われるので、今週以降にボトムが現れるのではないだろうか?

この時期は時間の余裕とポジションを長く持つのは余り良くない。
余裕を持った行動を心がけるようにしたい。


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2016年1月10日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第2週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1ハーフPC19週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)6週目 第1MC 6週目

 さて本格的な2016年相場に入って来た。
 ドル円は大きく下げてきた。
現状第1ハーフPC19週目。8月24日のチャイナショックが起点になる。
既に終値で週間下値支持線(119.97-119.98)を大きく割り込み、ボトムを探している状態だ。
3位相ではなく2位相のプライマリーサイクル(PC)。40週前後でプライマリーサイクル(PC)を構成するドル円。来週で20週目に入るので、第1ハーフPCのボトムが見えそうな感じがする。

このチャートは週足のトレンドライン。
2012年9月からの安値を結んだラインになり、8月のチャイナショックでも割り込む事が無かった強気のトレンドラインだ。
これを大きく割り込んだ事で、ドル円はかなり弱気に見えてくる。
フィボナッチリトレースメントで見ると、8月24日の安値を試すのではないかと見えるが?

ただ、サイクル的には今週、または来週のどこかでボトムを打ち反転すると思われるが、現状のトレンドをムル限り強気に転換するのはかなり時間がかかると思われる。

16,5年の長期サイクルのボトムを付け、延々と強気トレンドからトレンドラインを割り込んだことで、円安が一時的に弱まるのではないだろうか?

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の序盤戦。
2015年3月のボトムからダブルボトムを構成した新プライマリーサイクル(PC)6週目だ。
前のプライマリーサイクル(PC)が強気に向かうと見たら、かなり押し戻された感じだ。しかし長期サイクルのボトムは2015年付けているので、大きな流れは強気に向かうと見ている。
6週目でメジャーサイクル(MC)ボトム を付けたとは思えないので、3位相であればもう少し下押しがありそうな感じだ。
ユーロドルは少し注意が必要ではないだろうか?

ちなみに為替の重要変化日は1月11-12日になり、今週が変化日になる。
この辺りはフォーキャスト2016をじっくり読んでもらいたい。
他の相場で動くことも多く、相場は全て連動しているということを忘れないで欲しい。


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 *専門書になるため、一般の書店、Amazon、楽天などのネット書店での取扱はありません。

2016年1月3日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第1週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1MCの18週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)5週目 第1MC 5週目


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年は2日、3日が土日になり、海外市場も休場。
今年は静かな幕開けになった感じだ。
逆に言えば、今年の正月休みが短かった人も多いのではないだろうか?

私もこの年末年始は時間が無く「フォーキャスト2016」もまだロクロク読めていない。

ポイントとしては、不安定な状態は2020年(2022年頃まで)は続くと言うことと、この数年は戦争のリスクが高まると言うことだ。

このブログに1番関係しそうな点は「米ドルの高値」が今年後半から来年に訪れると言うことだ。
金や原油も今年ボトムを向かえる可能性が高いと言うことだろう。
長期サイクルの転換ということは、流れが色々大きく変わるということだろうか。


*専門書になるため、一般の書店、Amazon、楽天などのネット書店での取扱はありません。

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