2016年9月26日月曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第39週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC20週目or 6月24日の安値から14週目


ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)新PC14週目



日銀政策決定会合もFOMCも特に大きな変化は無かった。
大きな流れは、2020年近辺まではこの大木流れ駆らぬ蹴出せないと言うことだろう。
確かにリーマンショック後に世界は一旦大底を打った。
ただ、世界恐慌後も同様に、一気にアクにケにはならず、ダラダラ底を付け暫く低迷期を迎えている。
今回も同様に世界経済は大底を打ったが、欧州経済が足を引っぱり、中国が影を落としている。
メリマンサイクル的に次の世界経済に明るさが戻り始めるのは2020年以降、2023年位まで続くというのが想定されている。
ドル円5.5年サイクルのボトムが近くなっているが、長期的な考え方で行くなら、次の5.5年サイクルのボトムまで続くと言うことになる。
ドル円はプライマリーサイクル(PC)20週目を終わり、プライマリーサイクル(PC)内の小さな3位相「メジャーサイクル(MC)」の2個目、第2メジャーサイクル(MC)にいる。
現状では第2メジャーサイクル(MC)のボトムぬ向けた動きになっているが、早期であれば先週の安値がボトムであった可能性もある。
ただ、サイクル的にもう数週はあっていいと思われるので、もう1段の下げがあるのではないかと見ている。

ユーロドルはチャートになる様に、一目均衡表の雲の手前でサポートされている。14週に入っているので、このプライマリーサイクル(PC)が3位相であるなら、サイクルの期間を考えて、先週がボトムであった可能性が高い。
2位相であった場合、一旦上に向けて動くが、逸れも限定的になるのではないだろうか。
恐らく、今週から上昇局面に入るが、レンジ的な動きで少し延びが悪いのではないかと見ている。
個人的には3位相の2個目の位相(第2メジャーサイクル(MC))に入ったと見ている。