2016年8月7日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第32週

ドル円

5月3日の安値から起算したPC13週目

ユーロドル

プライマリーサイクル(PC)35週目or 新PC6週目



首都圏はやっと夏本番の天気になって来た。
なかなかスッキリしない天気が続いたが、夏らしく真夏の太陽の日差しが照りつけるようになってきた。
いささか、煮え切らない為替相場とは対照的な感じだが、8月はスッキリした展開になるのだろうか?
8月と言えば、先週のこのブログに書いた「豪ドル円」
みなさんはショートポジションを作られただろうか?
まだ序盤、チャンスはまだまだありそうな感じだ。

ドル円はプライマリーサイクル(PC)13週目になる。
メリマン氏は、プライマリーサイクル(PC)のボトムを5月ボトムか、6月ボトムかを決め着れていないようだ。
6月ボトムであるなら5.5年サイクルボトム、22.5ヶ月サイクルボトム(5.5年サイクルの1/3サイクル)を同時に付けた可能性を示唆している。
6月ボトムであるなら現在は6週目に入り、ユーロドルと同じサイクルのいる事になる。
5.5年サイクルのボトムは、通常で行けば2017年6月前後4ヶ月なので、 1年程サイクルボトムが前に倒れたことになる。しかし、ドル円の5.5年及び16.5年サイクルは、規則的にボトムを付けているケースが多い。
個人的にはプライマリーサイクル(PC)13週目で弱気が継続していると見ている。

ユーロドルも同様にサイクルが見えにくい状態が続いている。
新プライマリーサイクル(PC)6週目だとした場合、5週でメジャーサイクル(MC)ボトムを付けるにはかなりサイクル的に短すぎる。
まして、プライマリーサイクル(PC)終盤になれば、サイクルが歪み早期に終了するケースもある。しかし、プライマリーサイクル(PC)初段階では余る見かけるケースではない。
一端は、メジャーサイクル(MC)ボトムに向けた動きに注意する必要がある。
GMMAで見た場合、短期線組みが長期線組みに突っ込んだ感じだが、ユーロドルに関しては抜けきれなくもみ合いが想定される。
もみ合いから下に離れそうな感じだ。

ドル円、ユーロドル全体的にサイクルが歪んでいるようにも見える。
少し、この夏相場は注意した方が良い。