2016年1月10日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2016年 第2週

ドル円

8月24日の安値から起算した第1ハーフPC19週目

ユーロドル
プライマリーサイクル(PC)6週目 第1MC 6週目

 さて本格的な2016年相場に入って来た。
 ドル円は大きく下げてきた。
現状第1ハーフPC19週目。8月24日のチャイナショックが起点になる。
既に終値で週間下値支持線(119.97-119.98)を大きく割り込み、ボトムを探している状態だ。
3位相ではなく2位相のプライマリーサイクル(PC)。40週前後でプライマリーサイクル(PC)を構成するドル円。来週で20週目に入るので、第1ハーフPCのボトムが見えそうな感じがする。

このチャートは週足のトレンドライン。
2012年9月からの安値を結んだラインになり、8月のチャイナショックでも割り込む事が無かった強気のトレンドラインだ。
これを大きく割り込んだ事で、ドル円はかなり弱気に見えてくる。
フィボナッチリトレースメントで見ると、8月24日の安値を試すのではないかと見えるが?

ただ、サイクル的には今週、または来週のどこかでボトムを打ち反転すると思われるが、現状のトレンドをムル限り強気に転換するのはかなり時間がかかると思われる。

16,5年の長期サイクルのボトムを付け、延々と強気トレンドからトレンドラインを割り込んだことで、円安が一時的に弱まるのではないだろうか?

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)の序盤戦。
2015年3月のボトムからダブルボトムを構成した新プライマリーサイクル(PC)6週目だ。
前のプライマリーサイクル(PC)が強気に向かうと見たら、かなり押し戻された感じだ。しかし長期サイクルのボトムは2015年付けているので、大きな流れは強気に向かうと見ている。
6週目でメジャーサイクル(MC)ボトム を付けたとは思えないので、3位相であればもう少し下押しがありそうな感じだ。
ユーロドルは少し注意が必要ではないだろうか?

ちなみに為替の重要変化日は1月11-12日になり、今週が変化日になる。
この辺りはフォーキャスト2016をじっくり読んでもらいたい。
他の相場で動くことも多く、相場は全て連動しているということを忘れないで欲しい。


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