2015年8月16日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第33週

ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの5週目
1月16日の安値から起算した第1MCの5週目

ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)21週目 第3MCの3週目

金星の逆行の中盤、大きく振り回された印象の週だった。
毎年このお盆の時期は大きく相場が動くことが多い。また今年もかという感じの印象だ。

今年は意外なところから不意を突かれた感じだ!
中国とはかなり変化球が飛んできた。金星の逆行の特長は、中央銀行などの政策による大きなショックがあると言われているが、今回もアストロロジー的には当たってしまった感じだ。
中国は徐々に時間をかけて切り下げの方向だと、富士通総研主席研究員の柯隆さんは予測している。急激に上がってしまった株価を徐々に戻していくのだと語っている。

ドル円は新プライマリーサイクル(PC)5週目。
6月高値をテストする週だと思われたが、中国の切り下げにより、冷や水をかけられ失速。ただ先々週の終値より高値をつけ、先週は陽線引けになっている。
既に5週目を終えているので、今週、来週辺りで天井を形成する感じではないだろうか?

ユーロドルは少しレンジで動いている感じだ。
先週高値をつけたので、下落方向からは一旦止まった感じの印象だ。
GMMAの長期線が下落方向で下げてきている。この長期線を実態が抜けていけば、超長期のボトムは付けた感じで見えてくるのではないだろうか?
今後5週程度でどうのように変化するのかがポイントになりそうだ。
メリマン氏は第2メジャーサイクル(MC)11週目としているが、個人的には既に第3メジャーサイクル(MC)3週目ではないかと考えている。
第2メジャーサイクル(MC)が続いているのであれば、もう1段下げが出現しそうだが、現状的には上値を目指しているので、プライマリーサイクル(PC)の最終第3位相(第3メジャーサイクル(MC))に入っていると個人的には判断している。

今後5週でGMMAの長期線がクロスしてくる。突き抜けることが出来れば、暫くは上げ相場になる可能性もあるので、注視したいところではないだろうか!