2015年6月21日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第25週


ドル円
10月15日の安値から起算したプライマリーサイクルの35週目
1月16日の安値から起算した第3MCの12週目


ユーロドル
新プライマリーサイクル(PC)12週目

ドル円は22ヶ月サイクルの終盤を向かえているような感じだ。
少なくともプライマリーサイクル(PC)は今週で36週目を向かえ、PCの終盤に入っている。
恐らく、プライマリーサイクル(PC)と長期22ヶ月サイクルのボトムを同時に付ける可能性がある。
このプライマリーサイクル(PC)は第3メジャーサイクル(MC)(プライマリーサイクル内のサブサイクル)で天井を付けた。プライマリーサイクル(PC)の形で見ると右肩上がりの強気パターン。

 現在は、以前の上値抵抗ラインの上で推移をしている。
この抵抗ラインを下抜けていくと想定している、
1ヶ月以上前のこのブログで書いた想定のような下落方向になっているが、想定のスピードが若干遅い印象がする。
22ヶ月サイクルのボトムを付ける時間帯だが、このプライマリーサイクル(PC)なのかは若干力強さに欠ける印象だ。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)内のサブサイクル第2メジャーサイクル(MC)の天井形成へ向けた動きだ。
GMMA(複合型移動平均線)の長期組み線(赤) の下のラインに当たって跳ね返されている。長期サイクルのボトムを付けたと仮定するならば、このGMMAを上抜けてくることになる。
ただ、週末の引け値が若干低かった。今週長期組みの移動平均線に突っ込んで行けるかがカギになりそうだ。

 ユーロはギリシャ問題が足を引っぱった形だが、ギリシャがユーロ離脱にでもなれば、一時的に売られそうだが、重荷がなくなったことで反転してユーロ買いになるだろう。
そうなればドル売りが加速し、ドル円もサイクルボトムを打つ可能性がありそうだ。

ただ、ファンダメンタルはテクニカルの後付に気になるので、個人的にはファンダメンタルは余り重要視していない。

7月の下旬には重要変化日が控えているので、この状態があと1ヶ月程度続く可能性が高いのではないかと見ている。

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