2015年1月21日水曜日

水星の逆行



まもなく水星の逆行が始まる。

水星は1年に3〜4回程度、1回につき約3週間逆行する。
実際に水星が逆行するわけではなく、地球から見てそう見えるという話しだ。

今回の逆行は
日本時間22日午前1時頃から2月12日午前0時頃
水瓶座17°〜水瓶座1°まで逆行する。

同様の水星の逆行(占星学的に)は、2008年、2001年から2002年にかけて起こった。
2008年はFRBの0.75の金利引き下げやリーマンショック
2001〜2002年はITバブル崩壊

金融、商品相場ではトレンドがまちまちになり、不安定な状態が続くことが多い。
指標発表等も、弱気と強気が混在した状態になり、しばしば相場は荒れ模様になる傾向だ。
特に水星の逆行期の前半と後半にこの傾向が強い。
トレンドも長くて1日程度で反転することが多く、投資には不適格な時期とも言える。
利益確定は素早く行うことがこの時期の鉄則とも言える!

水星の逆行期半ばになるとボラティリティは低下するが、トレンドレスの状態になりやすい。

ビジネス面でも約束が急にキャンセルになるなど珍しくない。
また通信機器・コンピューターなどの通信障害が発生しやすい傾向にあり、交通のトラブルや遅延が発生しやすい傾向にある。

感情的には過去を振り返りやすくなり、判断ミス・勘違い・誤解・予約ミスなどのコミュニケーションに問題が生じやすく、新たな行動を起こすにには不適格とされている。