2015年1月11日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2015年 第2週


ドル円
10月15日の安値から起算した新プライマリーサイクルの12週目
12月16日の安値から起算した第2MCの3週目


  
ユーロドル
6月5日の安値から起算したPC(23~37週)の31週目
10月3日の安値から起算した第2ハーフPC(12~18週)の14週目

 今年は9連休と比較的長い休みのせいか、なかなか仕事モードにならない方もおおいのではないだろうか?

ドル円はプライマリーサイクル(PC)12週目に位置している。
2011年から始まった長期5.5年サイクルの中に内包される、3つの22ヶ月サイクルの2つ目の終盤にあたる。
22ヶ月は約88週間、通常の3位相であれば、3つのプライマリーサイクル(PC)を内包していることなる。 



GMMA(複合型移動平均線)で見ると、少し勢いはなくなってきた印象。
ただ、プライマリーサイクル(PC)内の第2メジャーサイクル(MC)なので、現状一気に
相場が崩れるような感じはしない。

ユーロドルはプライマリーサイクル(PC)31週目。
2010年6月の安値を割り込み、2005年の安値に迫っている。

 ユーロドルも15〜16.5年の長期サイクルが存在し、その中に5年〜5.5年のサイクルが内包されている。
現在、長期15〜16.5年サイクルの第3位相の終盤に差し掛かっている。
現プライマリーサイクル(PC)でボトムを付けるかどうかは不鮮明だが、恐らく2005年11月の安値を割り込み、パリティー(1:1)方向に向かうのではないかとみている。

3月末までに安値を付けない場合は、次のプライマリーサイクル(PC)で付ける可能性が高いとみている。

ドルインデックスも三角持ち合いを上抜け、ドルはかなり強い状態が続いている。
ドルインデックス(US Dollar Index)は、米ドルの総合的な価値を示す指標。

ユーロ         57.6% 
円           13.6% 
英ポンド        11.9% 
カナダドル        9.1% 
スウェーデンクローネ   4.2% 
スイスフラン       3.6%
で構成されいる。
比率的にはユーロが半分以上を占め、次に日本円に比率が高い指数だ。
チャートでも分かるように、昨年4月から一方的に米ドルが強い状態が続いていることがよく分かる。
ドルインデックスも長期サイクル的には2015年〜2017年までに天井を形成する。


詳しくはフォーキャスト2015の109ページに記載されているので、読んでもらいたい。



メリマン!2015年大予測CDはこんな盤面。
前半は2014年の振り返り、それ以降が2015年の予測を解説している。
全体で1時間13分の内容。
メリマンサイクルがイマイチ難解だと思う方は、このCDと合わせてフォーキャスト2015を読むと分かりやすくなるので、オススメのCDだ。