2014年2月23日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第8週





ドル円
613日の安値から起算したPCの35週目,3(最終)MC17週目
または、新プライマリーサイクル(PC)2週目




ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの15週目
PC32週目の可能性もある

ドル円は新プライマリーサイクル(PC)に入ったようだ。
ユーロドルも同時に第2メジャーサイクル(MC)2週目を過ぎた感じがする。
水星の逆行中と言うこともあり、方向感のない相場展開がズルズル続いている印象だ。

今週金曜に水星の逆行が終了するが、3月2日から火星が逆行に入る。
この転換期に重要変化日が重複する時期を迎える。
2月28日 ダウ平均の重要変化日
3月1日 為替、穀物、金・銀、米国30年債・10年債、日経平均

ユーロドルはメジャーサイクル(MC)3週目に入るがチャートでも分かるように、ヘッド&ショルダー(三尊天井)を形成しかけているような感じがする。
今週末の重要変化日がその分かれ目になるような感じだ。気迷いで上昇したのであれば反落の危険性が今週末から出てきそうだ。



先日のダボス会議で、ジョージ・ソロス氏が「グッドバイ アベノミクス」と安倍総理に言ったとか言われているが、気になることが「ハフィントン・ポスト」に掲載されている。
ソロスファンドとしては最大の全ポジションの11%をS&P500の売りポジションを作っている点だ。
アベノミクスで1000億円以上荒稼ぎしているジョージ・ソロス、80歳を超えているがまだまだ現役バリバリの投資家だ。
昨年、ソロス・ファンドは世界最高のパフォーマンスを叩きだしているだけに、普段はファンダメンタルには興味はないが、今回は無視も出来ない感じだ。
ジョージ・ソロス氏は金融占星術も行っているとも言われている。

米株が下落と言うことは、リスクオフ相場の始まりだ。
テーパリングでドル買いに一時動いたが、現状ではまだドル売り(ユーロ買い)に傾いている。



ドル円の月足と週足のGMMAチャート。
月足は、フィボナッチでも綺麗に上値を抑えられている。
週足のGMMAも長期線を打診しているが、下方向の圧力が強いイメージだ。

今週で水星の逆行が終わるが、京浜東北線の脱線事故や東横線の追突事故、水星逆行の典型的な事故パターン。
フォーキャストの137ページには天候パターンが記載されているが、2月6日-14日は異常低温や大量降雪の予想が出ていたが、メリマン氏は見事に的中させている。

今週末は何故か変な胸騒ぎがする....当たらないで欲しいが...

2014年2月16日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第7週



ドル円
613日の安値から起算したPCの35週目,3(最終)MC16週目
または、新プライマリーサイクル(PC)1週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算した新PCの14週目
PC31週目の可能性もある

ドル円は先週のブログで書いたように、新プライマリーサイクル(PC)に入ったような感じがする。

少しオーバーシュートした感じで、38.2%を少し割り込んだ形で折り返している。メリマン氏も同様に、新プライマリーサイクル(PC)を示唆するコメントが出てきている。

フィボナッチリトレースメントで、2007年6月の高値124.14円から2011年10月の安値75.31円までの下落幅の61.8%戻しが105.48円。旧プライマリーサイクル(PC)の天井は、1月2日に105.45円(EBSデータ)で天井を形成。
強気のライトトランスレーションを形成して終了したので、プライマリーサイクル(PC)の強気も維持したままと見ている。
ただ、長期の2/3戻しの61.8%を達成しているので、調整も少し深くなるような感じがする。


84日移動平均線にタッチしているが、終値でも割り込んできている。
暫く調整が長引く感じだ。

ユーロドルは判断が難しい感じだが、一旦新プライマリーサイクル(PC)14週目で、第1メジャーサイクル(MC)のボトムを付けた感じがする。
旧プライマリーサイクル(PC)の場合でも、同様に一旦区切りに入った感じがする。

ただ、ドル円、ユーロドルも水星の逆行中なので、ハッキリした方向性が見えにくい状況だ。
水星の逆行らしい事故なのか、金曜日の深夜に東急東横線が、追突脱線している。水星の逆行中は、交通機関の乱れが出やすいのも特長だ。
目立った事故がない東急線。
それも駅構内で追突脱線するという、かなり珍しい事故となった。

水星の逆行も折り返しの週になる。
嵐の前の静けさになるだろうか?

2014年2月13日木曜日

一目均衡表で見る「ドル円」





昨晩の「FXやったるで!」元シティバンクのチーフディーラー「西原宏一」氏

アベノミクス相場の振り返りを簡単に説明。現在言われている「第三の矢」に関してのみかたなどを解説していた。

チャート説明は「一目均衡表」
酒田五法の「カブセ線」などの解説と、日足では停滞気味のドル円の今後の動きに関してだが、意外と下方向を見ている印象だった。

延長線は、豪ドルのチャート説明などなど。

水星の逆行開始から約1周間。
来週辺りの方向感が、水星逆行から順行に戻った後の方向に近いとも言われている。
序盤でそれなりの動きになったので、中盤戦はややおとなしい可能性がありそうだ。

まあ、水星の逆行時期は慌てたトレードは禁物!

ファンダメンタルズに振り回されないように!!


2014年2月9日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第6週



ドル円
613日の安値から起算したPCの34週目
3(最終)MC15週目



ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算した新PCの13週目
PC30週目の可能性もある


ドル円はフィボナッチリトレースメントの61.8%手前でUターンし、ほぼ6月13日から続いたプライマリーサイクル(PC)のボトムを重要変化日で付けた形になった。
恐らく、先週がボトムとなり、今週から新プライマリーサイクル(PC)と数えた方が良さそうな感じだ。

ドル円84日移動平均線

84日移動平均線を下回って折り返している。
メリマン氏の言うコンビネーションパターンと考えても、先週で一旦ボトムではないかと考えている。

ユーロドルは少し悩ましい。
ユーロドル日足GMMA
上のチャートはGMMAチャート
レンジ内で行ってこいの状態が続いている。

ユーロドル週足GMMA

RSIでは失速傾向にある。
引け値ベースで相場が週間上値抵抗線(1.3630~1.3653)を上回っていないので、ボトムサインは出ていない。
ただ、一旦メジャーサイクル(MC)またはプライマリーサイクル(PC)のボトムは付けていると考えてもいい状況に見えてはいる。

フィボナッチリトレースメントでも61.8%をかなり割り込んでいるので、もう一段下までありそうな気配がかなりするが、次のメジャーサイクル(MC)でのトライになりそうな感じだ。
ただ、現在水星の逆行中なので、トレンドが見えにくい傾向にあるので、ダマシの可能性もある。

今週も、まだ強い水星の逆行の影響を受けているので、その点は今週中は特に注意をしてトレードをした方がいいだろう。


2014年2月6日木曜日

水星の逆行が始まります!


水星の逆行が始まります!

今回の逆行は、魚座3度から水瓶座18度
期間は2014年2月7日から2月28日まで

先月、金星の逆行が終わった翌週には水星の逆行。
水星の逆行が終われば、すぐに火星の逆行が始まり、今年の春までは連続して逆行が起こる珍しい年だ。
カーディナル・クライマックス(冥王星、天王星、木星のT字スクエア)の第2のピークが4月に控えていて、今年の前半は相場は荒れ模様になる感じがする。
リーマン・ショックの始まった2008年から現在に至るまで、天体の位相は1929年に始まった世界恐慌の天体位相と酷似している。


水星の逆行は、1年間に3〜4回、約3週間前後の期間起こる現象だが、実際に水星が反転運動をするのではなく、天体の位置関係によって反転運動をしたように見えると。
特に、水星の逆行気には相場のトレンドが発生しにくく、数時間から1日程度で相場のトレンドが反転することが多く見られ、トリッキーな相場展開になることが多い。

特に、逆行の開始前後の1周間と順行に戻る前後1周間は特に激しい動きになることが多く、トレードには要注意の時期になる。

一般的には、コミュニケーション不足や感情の反転、コンピュータや通信機器、インターネットのトラブル、交通機関の遅延が多いとされている。
思考や感情のバランスが悪くなり、トラブルになりやすい時期だとされている。



タイミングよく、今回は逆行突入時から米国 雇用統計の発表。

荒波に飲み込まれないように!

2014年2月2日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第5週



ドル円
613日の安値から起算したPCの33週目
3(最終)MCの12週目、もしくは14週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算した新PCの12週目
PC29週目の可能性もある


金星の逆行が終了し、順行に戻った。
現在、ドル円は想定方向の下げになっている。
フィボナッチの38.2%ラインまではまだ少しあるまだ少しある。
少なくとも、このラインまでの下げはあると見ているが...
ユーロドルも同様に下げてきている。

下のチャートはドル円、ユーロドルのGMMAチャート



赤い長期線に青の短期線が絡み合って、下落方向を目指していることを示唆している。


ドル円 84日移動平均は、現在101.50付近まで上昇していて、そろそろ実態にタッチしそうな感じだ。

フォーキャスト2014年の101ページに記載されているドル円の週足チャート
現在の状態が上記のチャート。
強気の状態だが、17週移動平均線に安値でタッチしている。

もう少し大きなチャートを

こちらは33ヶ月移動平均線。
フォーキャスト2014(100ページに記載)に記載されたものに、もう1本トレンドラインを引いたもの。
不思議だが、メリマンサイクルの重要変化日で、トレンドラインの上値に抑えられている点だ。
33ヶ月移動平均を見る限り、まだまだ強いドル円だが、ここは一旦休憩になりそうだ。



こちらもメリマン フォーキャスト2014に記載されていたユーロドルのチャート。
これもドル円と同じ様に、トレンドラインに頭を抑えられた形で折り返し、17週移動平均線に週足がタッチしている。
ユーロドルは旧プライマリーサイクル(PC)が継続していた場合と新プライマリーサイクル(PC)13週目とでは様子が変わる。
メリマン氏は新プライマリーサイクル(PC)13週と見ている様で、下押しすると余り思っていない感じがする。
個人的には、もう少し下があると見ているのだが...

今週一杯、金星の影響があるが、2月6日から水星の逆行に突入する。
水星逆行の中は、トレンドが出にくかったり、方向感が見えなかったりする。特に序盤と終盤には大きな動きをすることが多いので、かなり注意が必要だ。

今年は色々な逆行が連続する珍しい年だ。
気を付けながらのトレードが必要だ!