2014年8月17日日曜日

メリマンサイクル 重要変化日の検証 2014年 第33週

ドル円
24の安値から起算したプライマリーサイクル(PC)27週目第2ハーフPC(13-20 )の12週目


ユーロドル
117(★重要変化日1111±3営業日のエリア)の安値から起算したPCの39週目
または新PCの1週目、もしくは2月3日の安値で短縮PCボトムを形成から起算したPCの 27 週目


ドル円はプライマリーサイクル(PC)の終盤に入っているが、完全にレンジ内での動きになってしまっている。
特にドル円のチャートの下のRSI+ボリンジャーバンド。
全てが横ばい状態になり、ボリンジャーバンドの2σや3σも横ばいしながらレンジが狭くなっている。
週足では高値引けしているが、  余り強さは感じない。
プライマリーサイクル(PC)のボトムを付けてもおかしくない時期に入っているが、その兆候は見られない感じだ。

ユーロドルはもっと難解な感じだ。
メリマン氏は3つの可能性を示唆している
  1. 11月7日から起算したPC39週目
  2. 新PC 1週目
  3. 2月3日で短縮PCでボトムを打ち、 そこからの起算したPC27週目
①と③の場合は、いずれもプライマリーサイクル(PC)のボトムへの動きになり
③  とした場合、3位相目の10週目と言うことになる。その場合右肩下がりの形になり、かなり弱気の形に見えてくる。
①の場合もスタートからの100%戻しに近い状態まで下げが続いている。

問題は②だとすると、これからしばらくの間、上昇方向になってしまう。
大きな上げにはならないと思うが、ボトム探しか天井に向かうのかでは大きな差がある。

個人的には、プライマリーサイクル(PC)のボトム方向だと思っているのだが....
 30週移動平均も頭を下げていることと、引け値でも下げを続けている。
①または③だと考えている。

 ドル円は動きが止まった状態。
来週末からダウ平均の重要変化日になるので、この辺りから動き始める可能性もあるが、現状では動きは止まってしまっている。

現状身動きが取りにくい感じだが、2週程度で方向性が見えてきそうな感じもするが、しばし辛抱する時間だろうか?