2011年1月30日日曜日

煮え切らないムード

2011/01/24-1/28

メリマンサイクルのおさらい

ドル円
昨年11月1日を起点とした PC12週目

週間下値支持線 81.90~81.93
週間上値抵抗線 83.20~83.23
Open 82.53
High 83.19
Low  81.98
Close 82.10


ユーロドル 
1月 10 日の安値 1.2871 を起点にしたPC(21~34週)2週目

週間下値支持線 1.3364~1.3423
週間上値抵抗線 1.3747~1.3807
Open 1.3640
High 1.3758
Low  1.3540
Close 1.3611

ドル円だが、81.98まで下げた。なんとか前回安値を割り込まずに終えている。
引け値も82円を割り込んでいないため、個人的には第2MCだと考えている。
ユーロドルは吹き上げたが、押し戻されて終えている。
両方とも抵抗線で押し返された感じだ。

この通過ペア2つには共通点がある。
ドル円、ユーロドルともフィボナッチ61.8%で頭を打った形だ。

ドル円 83.75(1/7 高値83.69)
ユーロドル 1.3740(高値で抜けたが、押し戻されている)

ドル円は抜けたら上がありそうだが、勢いが鈍そうだ。
ユーロドルも上はありそうだが、1.5の高値を目指しそうではない感じがしている。

まずは、61.8%のフィボナッチリトレースメントを抜けることが重要な気がしている。
雲行きがどうもはっきりしない...


zulutradeだが、先週末までの成績だ。
自動売買を初めて4ヶ月ほど。
現在使っている売買シグナルも少しクセがつかめた感じだ。

パフォーマンスも悪くない。
裁量トレードをメリマンサイクル、自動売買をZuluTrade
このバランスが以外と相性が私には良さそうだ。

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2011年1月23日日曜日

メリマンサイクル 先週のまとめ

先週は大寒、そして首都圏は雨が全く降らない。
乾燥しきっているし、風邪を引いてる人がかなり増えた印象だ。


さて、先週のメリマンサイクルを検証しよう。

2011/01/17-01/21

ドル円
昨年11月1日を起点とした PC11週目

週間下値支持線 82.35~82.37
週間上値抵抗線 83.51~83.53
Open 82.79
High 83.12
Low  81.86
Close 82.59


ユーロドル 
新PC(21~34 週)の1週目

週間下値支持線 1.3012~1.3082
週間上値抵抗線 1.3597~1.3668
Open 1.3380
High 1.3622
Low  1.3244
Close 1.3615

ドル円は下値支持線を下回ったが、終値は割り込まないで終了。
ユーロドルは、大きく上値を押し上げてきて、最終的にはレジスタンスラインで止まった形だ。

ドル円の先週の安値はMCのボトムではなかっただろうか?
もしそうであれば、今週から上昇に転じる感じだ。
ユーロドルはPC序盤。
暫く上値を追いかけることになりそうだ。

さて、問題はユーロドルの上値をどう見るかだ。
メリマン氏はこのPCの天井目標値は1.5277±0.0401
1.4000~1.4500エリアの上値抵抗ゾーンに阻まれると、その後PCボトムに向けて大幅に下落

この2つのシナリオを用意している。
週足のユーロドルを見ていると、週足21週移動平均線では上抜けしているが余り元気よく見えない。
今の段階では何とも言えないが、1.4000~1.4500エリアラインで止まる可能性がある感じがする。

ただPCの1週目と言うことを考えて、少し様子を見ることにしたい。


さてZuluTrade


こちらが先週末までのトレード成績
まずまずといった感じだ。
現在まで2337pips

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2011年1月16日日曜日

メリマンサイクル 今年初めての検証

サクソバンクFX
メリマンサイクルのおさらいから
PC:プライマリーサイクル(ドル円 26~40週)
MC:メジャーサイクル(ドル円 9~14週)

2011/01/10-01/14
ドル円
昨年11月1日を起点とした PC10週目

週間下値支持線 81.41~81.65
週間上値抵抗線 84.14~84.38
Open 83.16
High 83.49
Low  82.39
Close 82.90


ユーロドル 
6月7日から起算したPC 31週目

週間下値支持線 1.2651~1.2665
週間上値抵抗線 1.3181~1.3265
Open 1.2878
High 1.3455
Low  1.2872
Close 1.3386

ドル円は昨年12月上旬の動きと同じ様な動きだ。
26週移動平均で抑えられた形だ。
現状のプライスから上に抜ければ第2MCに入ったと思われる。

ユーロドルは新PCに移行したと思われる動きだ。
暫く上を目指すことになりそうだ。

さて、今年の最重要ポイントはドル円の超長期サイクル(16.5年)サイクルのボトムがいつになるかという点だ。
昨年11月の最安値がボトムではないという事が前提にある。
11月のボトムから26週のプライマリーサイクルから計算すると5月2日からの週
40週で考えても8月8日の週までにボトムをつけることになる。

フィボナッチ的に考えるなら62日後が今月1月2日
一旦MCのボトムをつけたのが、1月3日の80.92円
11月のボトムから162日が4月12日

次のボトムが最安値になるかは分からないが、4月の中旬から5月中旬は注意が必要になりそうだ。

ユーロドルはPCボトムをつけたので、暫く上昇トレンドになるだろう。
再下落は、暫く先になりそうだ。

さて、ZuluTradeだが、


まずまずの成績で続いている。
決して悪くない。

私の場合、裁量トレードをメリマンサイクルを使った長めのスイングトレード。
デイトレなど短期はZuluTradeで自動売買している。
お互いが補完関係にあり、なかなかのペアだと個人的には思っている。

フォーキャスト2011







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2011年1月10日月曜日

フォーキャスト2011 メリマンサイクル

パンローリング
2011年も明け、1週を過ぎた。
みなさんはどんな新年を迎えただろうか?

さてメリマンサイクルを考える上で一番重要な「フォーキャスト2011」を年末年始読んでいた。
「フォーキャスト2011」は毎年かなりの分量があり、普通の本の様に一気に読み込むと言うわけにも行かない。

相場の変化や時期を見ながら、1年を通じて読むのが理想的な使い方だろう。
ふとした瞬間に読み直したりすると、想定と違う解釈や忘れている重要項目を思い出させてくれる。
流石に日頃から持ち歩くにはかなり重い「フォーキャスト2011」

皆さんは「自炊」という行為をご存じだろうか?
最近流行の「自炊」は料理を自分で作るという本来の行為のことではない。

自分の書籍などを電子化する行為を「自炊」と呼んでいる。
昨年、iPadが発売され、その後ソニーの「Reader」シャープの「ガラパゴス」など、電子書籍端末が発売されている。
その電子書籍端末に自分の書籍を電子書籍化し、持ち歩くために電子化することを「自炊」という言葉で表現している。

「自炊」は書籍の文字をPDFファイルに変換する。
PDFは最近では証券会社の交付書面やソフトの取扱説明書など多くに使われている。
PDFはAdobe Acrobat Readerで簡単に表示が可能で、かなりポピュラーなソフトだ。

「フォーキャスト2011」を年末にPDF化することにした。
今回は、本も残すために裁断機は使わないで、各ページをスキャナーで読み込むことにした。
半自炊的な電子処理にした。


現在はiPadで読むことも多い。もちろんPDFなのでPCでもどこでも読むことは可能だ。
もちろんiPhoneでも読めるが、画面が小さいのでかなり厳しい...

さて、今年のフォーキャスト2011に関して要点をまとめよう。
あくまでも、私の読んだ全体的な感想だ。

・カーディナルクライマックス (2008年~2015年)
・米国株式の72年・90年サイクル
・ドルインデックスのサイクルボトム
・金の長期サイクル

上記が気になるポイントになる。

カーディナルクライマックスが前回起こったのは「世界恐慌」の1928年~1934年
株価のボトムは、カーディナルクライマックススタートしてから数年後につけている。
世界恐慌に関しては 「大暴落1929」が時系列で書かれているので読みやすい。

現在この半分をこなしただけで、米国株はリーマンショックの時期に50%程度の下落で収まっている。
長期90年サイクルのボトムはまだつけていないことを考慮すると、やはり今は「みせかけ」の上昇と捉える方がベターな感じがする。

上記と同様にドルインデックスのボトムもつけていないとメリマン氏も指摘している。
ドル円は引き続きボトム探しになる気配だ。
金価格もまだ上値があるため、金融不安は続いていくと読む事が出来そうだ。
個人的にもドル円のボトムは70円台。
今年の4月に向けてと思っている。これは中期サイクルのボトムから計算した物だが...


メリマンサイクルは、周期説が基礎となっている。
天体位相の周期から長期トレンドを予測する。
ファンダメンタル分析が好きな方は、興味を示す内容ではないだろう。

昔は私もファンダメンタルで投資をしていた。
しかし、大きな損失をした後からメリマンサイクルを勉強した、丁度リーマンショックが起こる半年前。
リーマンショックの時点では、ショトポジションで利益を上げられた。
昨年も大きな波をつかむことが出来た。

今年も「フォーキャスト2011」を片手に波を乗り越えよう!