2010年2月28日日曜日

先週のおさらい

さて、メリマンサイクルのおさらいから。
2010/2/22-2/26

ドル円 PC13週目 第2MC 3週目
週間下値支持線 90.14-90.37
週間上値抵抗線 92.59-92.81
Open 91.66
High 91.90
Low 88.74
Close 88.81

ユーロドル PCの9週目
週間下値支持線 1.3441~1.3442
週間上値抵抗線 1.3787~1.3789
Open 1.3610
High 1.3690
Low 1.3451
Close 1.3625

さあ先週は大きく動いた。
特に25日はユーロ円主導でドル円、クロス円も売られた。
ユーロドルも大きく下落・・・結果的に円が買われた感じだ。
MC3週目ドル円だが、イマイチ動きが悪い感じだ。
ユーロドルは、戻りながら下落方向に向かっている。
ドル円はまだ序盤なので、もう少し上値があると見ている。
だが、少し弱気な感じだ・・・
ユーロドルは売り継続と行きたい所だ。
ただ、上の表でも分かるように、抵抗線の幅が殆ど無い。
転換前にはよく出てくる薄い抵抗線だ・・・

少し、ドル円の高値のサイクルを見ることにしよう。
2008年12月17日のボトム以降、31日のサイクルの倍数で動いていたが
8月7日以降から38日の近似値または45日前後の間隔になる。
前回高値 2/19日から考えるならば3/29日前後が次のターゲットになりそうだ。
ただ、基本的な31日の倍数の近似値が有効とすると3/22からの週と言うことになる。

逆に安値を見ると31日の倍数の近似値で動いていたのが、最近は19日の近似値もある。
少しばらついた感じがある。
昨年の夏以降、サイクルが一定で動かない傾向が高くなっている。

私の使っている日数は、フィボナッチが元になる19日、26日,31日,38日,62日・・・
ボトムの傾向から見た場合3月最終週辺りが気になるところになる。


��月1日(月)
・米1月個人所得・支出
・米1月PCEコアデフレータ
・米2月ISM製造業景況指数
・米1月建設支出
・国際原子力機関(IAEA)理事会(5日まで)

��月2日(火)
・1月家計調査
・1月労働力調査
・米ベージュブック
・米2月国内自動車販売
・豪金融政策会合
・トヨタリコール問題で公聴会(上院商業科学運輸委員会)

��月3日(水)
・米2月ADP雇用統計
・米2月ISM非製造業景況指数
・英中銀金融政策委員会(4日まで)
・豪10~12月期GDP

��月4日(木)
・10~12月法人企業統計
・米10~12月非農業部門労働生産性(改定値)
・米2月チェーンストア売上高
・ECB理事会

��月5日(金)
・米2月雇用統計
・中国全国人民代表大会(13日まで/北京)

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2010年2月25日木曜日

生き残りのディーリング

今日はもう火曜日。
早いもんで今年も2ヶ月過ぎようとしている。

今週は、重要指標の発表もあり、上下に動きが激しい。
IFOも余り芳しくなく、米住宅指標も余り良くないな。
ユーロドルももう少し戻しそうで戻らない。ドル円も下は限定的に動きに見える。

話は変わるが、年末に購入した「生き残りのディーリング」を読んでいる。
年明けに読む予定だったが、他の本を買い足したため、先送りにしていた。

内容は金融機関でディーリング新人向けという感じかな?
逆に言えば、ディーリングルームでは、こう言う考え方をしないとダメなんだ…そう思わせられる内容だ。
サブタイトルには「変わりゆく市場に対応するための100のアプローチ」

特徴としては
・専門的な用語も出てくるが、注釈があるため読みやすい
・精神面ではなく、論理的に説明されている

豊商事の大倉たかし氏は、投資の参考になる本は?という答えに
「相場は人間のエゴや欲のぶつかり合う場所だから、人間臭い本を読め!参考書などない」と答えるそうだ。
この本もそう言う内容が多い。
少なからず、相場ではブロもアマもない。結果も素直に出てくる。
ブロは相場でメシを食ってる分だけ、経験値が高い。
ただ心理的な物は、人間誰しも同じだ。

投資をするには、少なくともこういう考え方の「プロ」と勝負することになる。
今は冬季オリンピックをやっている。
少なくとも、精神面で強い選手が大舞台で実力を出すことが出来る。
「勝負強さ」と言うことがいわれるが、精神面の強さが「勝負強さ」というべきなんだろう。

どなたかのブログに「為替は毎日がプロアマ混合のオリンピック」そんなことを書いていた。
ポジションを持つと、不安が襲う「判断はただ新だろうか?」
恐らく「プロ」と呼ばれる人も同じ間隔であることは間違えない。

この本を読みながら、改めてそう思った。

私の好きな孫子の兵法書では
「敵を知り、己れを知れば、百戦あやうからず。
敵を知らずして、己れを知れば、一勝一負す。
敵を知らず、己れを知らざれば、戦うごとに必ずあやうし。」

やはり、プロディーラー向けに書かれた内容・・・
私も素人!自分が向かう相場、相手を知る必要があると再確認した。

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2010年2月21日日曜日

先週のおさらい

先週も余り時間が取れず、自分のポジションも余り取れなかった・・・
ブログの方も更新が余り出来ないまま・・・
もう少し時間が欲しい

さて、メリマンサイクルのおさらいを
20102/15-2/19

ドル円 PC12週目 第2MC 2週目
週間下値支持線 89.29~89.37
週間上値抵抗線 90.60~90.67
Open 90.05
High 92.14
Low 89.71
Close 91.56

ユーロドル PCの8週 第1MC 8週目
週間下値支持線 1.3460~1.3483
週間上値抵抗線 1.3770~1.3793
Open 1.3607
High 1.3787
Low 1.3443
Close 1.3608

ドル円は綺麗に上値抵抗線を抜いてきた。
下落トレンドから脱して、上昇トレンドに変わってきている。
下値も下値支持線に綺麗にサポートされているため、今週も継続する感じだ。
現在値は61.8%戻しを少し下回ったライン。
93.18を越えると、全値戻しと見ている。


ユーロドルの終値は週頭のレンジまで戻してきている。
支持線を一旦割り込んだが、最終的には押し戻された感じだ。
先々週の上下の値幅と同じくらいの値幅で、上下に大きく動いている。
しかしトレンドは下向きのままだ。
少し計りにくいが、1.3429を抜けると1.33台が見えてくる。
先週1.35を割り込んで127.2%戻しのラインを割り込んでいるので
再度、1.34台に向けて下落と見ている。

さあ、今週はどうなるか・・・


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2010年2月14日日曜日

3. Re:Re:はじめまして。

さて、メリマンサイクルのおさらいから。
2010 2/1-2/5

ドル円 PC10週目 第1MC 10週目
週間下値支持線 89.30~89.40
週間上値抵抗線 91.11~91.20
Open 90.12
High 91.27
Low 88.54
Close 89.23

ユーロドル 新PCの6週目
週間下値支持線 1.3694~1.3749
週間上値抵抗線 1.4030~1.4086
Open 1.3860
High 1.4025
Low 1.3585
Close 1.3671

先週の棒下げは想定外の感じだった。
89円でサポートされるだろうと思っていたが、一気に下げていった。
今週は流石に仕切り直し・・・
今週で11週目になるドル円。
選手の下げがMCのボトムと見たいところだが、少し最近はずれている・・・
一応、先週をMCボトムでフィボナッチをリトレースした。
当面は90.54の50%戻し
恐らく、91.77目標となる。

ユーロドルは完全に下抜けしている。
抵抗線を突き抜けている。
当面のボトムまで下げたので、一旦反発と見ているのだが・・

やはり難しい・・・
今週はどう向かうか?

ギリシャは救済へ

仕事が忙しいのと、風邪を引いているため体調が優れない。
少々、この所間隔が空いているのはそのせいだ。
咳も出て喉も痛い・・・
花粉?とか言うこともあるのだろうか・・・

さあ、今週はそんなことで余り相場を終えていない。
ユーロドルを中心に上下をしているイメージだ。
ギリシャはどうやら支援をされるようだが・・・
pigs諸国(ポルトガル、アイルランド、ギリシャ、スペイン)は金護ユーロの火種になりそうだ。
財政がバラバラなユーロは、そもそも危ないとしか言いようがない。
昔は理想の通貨・・・等と言われたこともあるが・・・

状況が違う国が、同じ通貨を使うには限界がある。
仮に日本、韓国、中国で共通通貨を使ったとしても
中国のような急成長の国は、金利を高く設定することになり
日本のようなデフレの国は、今のゼロ金利政策が当然になるが・・・
かなり無理がある通貨になることには間違えない。
中央銀行も出来る事も少ない・・・

ユーロはこれからが正念場だろう。

さてドル円だが、上値が思い・・・
90円台に乗ったが、現在は89円後半・・・
90円前半を抜けていくと見ているのだが・・・
まだ、第2MCが始まったばかりだろうと想定しているので
暫く時間が掛かりそうだ・・・

ユーロドルは、戻り売りが基本になりそうだ。
リトレースできていないので、明確な数値は次回にしよう。

さあ、明日で週末
今週は短かった・・・・
もう少し、時間が欲しい

先週のまとめ

さて、メリマンサイクルのおさらいから。
2010/2/8-2/12

ドル円 PC11週目 第1MC 11週目
週間下値支持線 87.96-88.16
週間上値抵抗線 90.70-90.90
Open 89.32
High 90.41
Low 89.12
Close 89.98

ユーロドル 新PCの7週目
週間下値支持線 1.3441-1.3488
週間上値抵抗線 1.3883~1.3931
Open 1.3642
High 1.3838
Low 1.3531
Close 1.3632

ドル円は25日移動平均線で押し戻された形だ。
ただ、引け値は90円を下回ったが。週途中で90円前半を上回った。
次のMCに入ったのでは?と推測している・・・まだ明確ではないが・・

ユーロドルは棒下げ・・・
下値支持線でサポートされているが、弱気は続いている。
安値は引き続き更新している。
新PC7週目としているが、メリマンは下げが続いているため
明確にはしていない。
これは恐らく旧PCが続いている可能性が高いのではないかと見ているが・・
旧PCではれば、今週50週目に入る。
そうであれば、かなり異質なサイクルではないだろうか・・・
または、新PCには入っているのであれば、まだ下落を意味することになる。

今週の主な予定は下記
��月15日(月)
・10-12月GDP(1次速報)
・1月首都圏マンション市場動向
・12月鉱工業生産(確報)・設備稼働率
・米国市場休場(Presidents' Day)
・上海・台湾・ベトナム 旧正月で休場(19日まで)
・シンガポール・マレーシアが旧正月で休場(16日まで)
・韓国旧正月で休場  
・ブラジル休場(16日まで/カーニバル)

��月16日(火)
・2009年分所得税確定申告開始
・米2月NY連銀製造業指数  
・米2月NAHB住宅市場指数
・豪中銀議事録  
・独2月ZEW景況感指数
・EU経済・財務相理事会

��月17日(水)
・12月第3次産業活動指数  
・日銀政策決定会合(18日まで)
・米1月住宅着工件数・建設許可件数  
・米1月鉱工業生産・設備稼働率

��月18日(木)
・12月景気動向指数(改定値)
・1月日本製半導体製造装置BBレシオ
・白川日銀総裁会見
・米1月卸売物価指数
・米1月コンファレンスボード景気先行指標総合指数
・米2月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
・1月北米半導体製造装置BBレシオ
・オバマ米大統領、ダライラマ14世と会談

��月19日(金)
・2月日銀金融経済月報
・米1月消費者物価指数

��月20日(土)
・アイスランド、経営破たんした同国銀行の英・オランダ在住預金者に対する預金払い戻しを保証する法案の国民投票

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2010年2月5日金曜日

昨夜の下落

BOA(バンク・オブ・アメリカ)ルイス前CEO 起訴: BOA(バンク・オブ・アメリカ)ルイス前CEOを起訴。
クオモNY州司法長官「メリルの損失を知りながら200億ドルの救済を得るために虚偽の報告」これを切っ掛けにクロス円が売られたようだ。http://bit.ly/bax7p8

少々想定外…逆にこれでスッキリした感じもある。
ユーロドルは、下へ下への展開。

出張のため、初めてiPhoneから投稿してみた。これもまたいいもんだと思っている。
今夜は雇用統計!
今週の終値が気になるところだ。



iPhoneからの投稿

2010年2月4日木曜日

今週の相場

先週から今週は本業がバタバタしている。
カンファレンスやら出張やら、ダメ押しに春の事務所移転。
やる事が多すぎる。余りチャートも見る暇もないが、心配は余り感じていない。

先週書いたが、ほぼ想定の動きになっている。
恐らく、前回高値をトライする動きになると想定している。
先週のブログに書いたが、ドル円はほぼ想定の動きになっている。
恐らく、前回高値93.78をトライする動きになると想定している。
91円前半の上値支持線を抜た場合、92円トライとなるが、一気に上げる可能性が高いのではと見ている。
第二MCという事を考えると、この4周が上昇のピークになると考え、更に下落トレンドの最後の上昇になるのでは?

ユーロドルは少し読みにくい。先週の下落で一服した感じだが、基本はショートポジション。
1.42前半の節目が一つの鍵だと見ている。
さて、皆さんはどう読んでいるだろうか?

2010年2月1日月曜日

先週のまとめ

さて、メリマンサイクルのおさらいから。
20101/25-1/29

ドル円 PC9週目 第1MC 9週目
週間下値支持線 88.85~89.17
週間上値抵抗線 90.95~91.28
Open 89.92
High 90.92
Low 89.14
Close 90.26

ユーロドル 新PCの5週目
週間下値支持線 1.3972~1.3989
週間上値抵抗線 1.4348~1.4365
Open 1.4146
High 1.4193
Low 1.3860
Close 1.3862


ドル円は上下抵抗線でサポートされた。
少し気が早いかもしれないが、先週で一旦MCのボトムと見ている。
フィボナッチリトレースメントで50%を少し割り込んで止まっている。
少々難しいが、第2MCに今週突入したと見るべきではないだろうか。
週明けまで重要変化日のエリアにあるため、少し様子を見た色思うが

ユーロドルは弱気が連続している。
下値を大きく下げて終了している。
これは1.36方向に行くのではと見ている。
もう少し戻すと見ていたが、そこまで行かないまま失速といった感じだ。
ユーロドルは売りスタンスのまま続行という感じだろう。

サイクル投資には余り関係ないが
来週の主な予定を

��月1日(月)
・1月新車販売台数
・米12月個人所得・個人支出
・米12月PCEコアデフレータ
・米1月ISM製造業景況指数
・米12月建設支出
・オバマ米大統領予算教書演説
・中国1月製造業PMI(購買担当者景況感指数)

��月2日(火)
・米1月国内自動車販売台数

��月3日(水)
・米1月ADP雇用統計
・米1月ISM非製造業景況指数
・英中銀金融政策委員会(4日まで)

��月4日(木)
・ECB理事会
・米10-12月単位労働費用
・米10-12月非農業部門労働生産性
・米12月製造業受注

��月5日(金)
・12月景気動向指数(速報)
・米1月雇用統計
・G7(6日まで/カナダ・イカルイト)

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