2009年9月29日火曜日

さて今週は

週明け、イキナリの下げ・・・・
88円前半までドル円は売られ、現在は90円前半まで戻している。
メリマン氏は、ドル円を第3MC11週目としてきた。
もう間もなく、ドル円の下落は終わるもの想定される。
ただ今日までは、水星逆行の最終日に当たる。
しかし、前後3日間はこの動きが継続するケースが多く、今週一杯はまだ気が抜けない。

ユーロドルは下落の一途・・・
私も初めて見た第4MCの6週目。
メリマン氏も先週の高値がユーロドルのトップではないかと指摘している。
ただ、メリマンサイクルは、25日移動平均、ストキャスティクス等併用するため
暫くは、トップアウトしたかに関しては、言及がない物と思われる。
ドル円に関しても、同様な事が言える。
この当たりが、メリマンサイクルの不十分な点だ。
大きな流れは掴めるが、細かいサイクルには弱い部分だ。

昨晩は、NY市場は面白い現象が起きた。
株式は買われ、債券も買われ、商品も買われた。

教科書通りであれば、株式と国債なのどの債券は、逆相関の関係がある。
・株式市場が上昇
・国債の下落(利回り上昇)
これが逆相関関係だが、両方買われ・・・金や原油まで上昇して終わっている。
少し様子が変だ・・・理由は分からない・・・

さて、明日で一般的な日本の会社は、上半期の締日になる。
以前のブログでも書いたが、実需として対外通貨から円転する可能性が高い
HIA効果が噂されている最終日。
年度末にかけては、上期より多い額が円転されるのではないかとも噂されている。
ましてや、水星逆行の影響を含んだ9月30日・・・
ただ、HIAには現状期限がないので、どこまで影響があるかは不明だが・・・
まあ、この時期にHIAが重なったと思った方が良いと思うが・・・サイクルとは面白い物だ。

明日は、東京市場から賑やかになる予感がする・・・

2009年9月28日月曜日

もう一つ作りました

明日からまたマーケットが開く。
まだ、水星は逆行中。
水星逆行終了の前後3日は、円高になりやすい。
今までの確率で言うと75%以上の確率で円高方向に向かう。
今週は1つの節目になりそうな予感だが・・・

マーケットのニュースソースを集めたTwitter「Forex_Tw
始めてからまだ間もないが、多くの方にフォローされている。
内容は
・ローター
・Bloomberg
・クルーク
を主体に、常時最新ニュースソースのタイトルと部分的な内容が掲載されている。
Yahoo!やGoogleニュースなどの項目程度と思っていただいたらいいかもしれない。

ニュースソースが多いため、ブログの情報も混ぜていたが埋もれてしまうので
別途、ブログ用のアカウントを作ることにした。
アカウントは「Forex_Blog
現在、更新があった際に情報を載せているのが
伊藤洋一の Day by Day
大倉たかしの「ホンネで言わせて!」
大倉たかしの「おはようFX」(YouTube版)
FOREX RADIO
YEN蔵のFX投資術
山岡和雅の「ダックビル為替研究所」
斎藤登美夫の“FX-Newslette
金森薫のFXスクウェア
しろふくろうFXテクニカル分析研究所
陳 満咲社のマーケットをズバリ裏読み
吉田恒のデータが語る為替の法則
松田哲のFX一刀両断
為替ガーデン
大橋ひろこの「ボラタイルな日々」
等々・・・・

まだ、個人ブログなど多彩に混ぜている。

やはり注目は
BANK OF AMERICAやBarclaysでチーフディーラーを勤め、『東京外国為替市場委員会』副議長、
『日本フォレックスクラブ』理事などを歴任の大倉たかし氏
非常にストレートで、言葉に切れ味がある。
何度かお会いしたことがあるが、親分肌で頼りになる感じだ。
人間的な魅力もあり、テクニカルな部分も説得力がある。

伊藤洋一氏は直接為替には直接関係ないが、元々銀行の為替部門にいて現在は「住信基礎研究所」に在籍。
アナリストだが、マーケットに重心を置いたコメントは面白く、変なフィルターが掛かっていないのが良い。
特にFRBの声明文に対する、独自の内容の取り方は参考になる。

その他外銀経験者のブログ等、アップされたらこのアカウントで随時情報を出していく予定だ。

興味があれば、Twitterを見てもらいたい。

さて、今週から秋相場・・・
不安定な相場が続きそうだが、気を引き締めていきたい。

その他、Twitter


2009年9月27日日曜日

今週のおさらい

昨夜、ついに90円の壁を破った。
しかし、オプションバリアがあるとされる89.50は破れなかった。
まずは今週のおさらいから

ドル円
PC(26~40週)の35週目 or 第3MC(9~14週)の10週目
週間上値抵抗線 91.86~91.96
週間下値支持線 90.33~90.44
Open 91.38
High 92.52
Low 89.50
Close 89.62

ユーロドル
PC(21~34週)の29週目 第4MC(7~11週)の5週目
週間上値抵抗線 1.4810~1.4833
週間下値支持線 1.4558~1.4581

Open 1.4689
High 1.4842
Low 1.4610
Close 1.4684

ドル円は上値抵抗線を突き抜けた後、下落に転じている。
下値支持線を割り込んだ後、89.50の安値を付けている。
フィボナッチを今年の安値と高値にリトレースした場合、
次の目標は88.74になり、前回安値87.11に向けての展開となる。
87.11を越えた場合、83円台が視野に入り
ドル円超長期16.5年サイクルのボトムを付けてこのサイクルが終了する。
その場合の目標は、史上最安値を下回ることが前提となる。
想定は来年春?
チャートは、現行PCスタートからの日足チャート


ユーロドルは高値を付けたが反落。
恐らく9/23がピークであった可能性が高い。
PCのボトムに向けて、ダウントレンドになる。
当面は1.4が目標値
チャートは、現行PCスタートからの日足チャート


2009年9月25日金曜日

ドル買い

ドル買いが進んでいる
ユーロドルは一気に1.46台前半まで
ポンドドルも1.6に近づいている。

ユーロドルは1.48台がピークアウトしたと思われる。
22時に1.48を越えてからの急落だ。
メリマン氏の予想通り、一旦跳ねてからの売りだと思われる。
3時を過ぎた辺りで、1.4630近辺・・・どこまで続くか・・・

ドル円は一旦上げに転じている。
91.65辺りまで買われたが、現在は下げに転じている。
90円台前半から一気に戻したが、上値は限定的に見える。

G20・・・まだ油断は出来ない状態だ。
それよりも、来週の方が振れ幅が大きそうだ・・・

さて、Twitterのことを数日前に書いた。
恐らく、どんなサービスかよく分からない方が多いだろう。
少しリンクを
・Wikipedia
ゆるい繋がりのブログとでもいった方が良いのだろうか?
ミクシィやFacebook等の強い繋がりではない。
ただ情報が早いのが特徴で、リアルタイムコミュニティー的な感じがある。
マイケル・ジャクソン死亡も、第一報はTwitterによって日本にもたらされている。
また地震等の情報も、テレビなどより早く知ることが可能だ。
後は、個人個人の使い方だろうか・・・

私の今投稿している「Forex _Tw」はロイターやクルークのニュースソースが主体だ。
リンクを必ず付けているので、元のニュースソースに飛んでいけるのが特徴だ。
部分的に「AD」となっている部分は、クルークの広告が入っているせいだ。

どんな内容が流れているか、こちらに9/24の一覧を用意している。
恐らく、1日300程度のニュースを投稿している。
一度ご覧頂いて、面白いと思われた方は、是非フォローしてみていただきたい。

通常の携帯からはモバツイッターというサービスもあり、QRコードも用意されている。


2009年9月22日火曜日

新たな試み

新たな試みを始めることにした。

ブログを書き始めて1年。
新たな試みをしようと考えていた。
先週からテスト的に行っているのだが、それなりに便利だと個人的には思っている。
多くの人にこのBlogを見ていただいている。
私からのささやかな感謝の気持ちだ。

最近「Twitter」と言う言葉を耳にした方も多いはずだ。
Twitter=つぶやき 要するにミニBlogとかマイクロBlogと呼ばれるサービスだ。
政治家や企業のなどが利用、NHK等ニュースなどで取り上げられている。
書ける内容も、140文字・・・
余りに少ない文字なのでどうか?とかと思われるだろうが・・・・

先週からテストをしているが使い勝手が良い。
特にサラリーマンの方には、便利なのではないだろうか?
そう思い、この「つぶやき」を公開することにした。

Forex_Tw これが今回作ったTwitterだ(iPhone)

この内容からも見て分かるように、市況などが一覧できる。
個人的には「ロイター」「クルーク」などを購読しているが
サイトを渡り歩いたりしないと駄目なので結構面倒だった。

一覧で見ようとGoogle リーダーなども使っているが手軽さがない。
iPhoneを使っているので、Googleリーダーと同じ内容も読むことが出来る。
もう少し、手軽さが欲しいと思い「Twitter」で自分用に作ってみた。

掲載している内容は「クルーク」「ロイター」等のニュースソースが中心。
その他、参考になりそうなBlogをの投稿も拾ってきている。
Twitterに投稿されている内容は
・記事タイトル
・記事の内容の一部
・記事のリンク(ロイターやクルークの本文への)

気になる内容だけ、リンクの本文に飛んで読む・・・時間効率が非常に良い。

TwitterはiPhoneなどのスマートフォン、携帯、PCなど色々な物からアクセス可能だ。
屋外にいても、市況の状況は一目で見ることが出来る。
Twitterを使うには登録が必要だが、もちろん無料で使用することが出来る。

FX会社からのメールサービスも良いが、情報が余りに少ない。
やはり、専用のニュースサイトが量、質共に勝っている。
また、見たいときに情報を得ることが出来るのが便利だろう。



今週のサイクル

シルバーウィーク、皆さんはどうお過ごしだろうか?
ドル円は少し上抜けた。
少し様子が変わってきた感じがする。
リバウンドの想定レンジは少し上がある・・・

さて、メリマンサイクルだが・・・
今週はこちらも変化が出てきた。
ドル円のPC(プライマリーサイクル)のスタートを、今年の1/22にしてきた事だろう。
メリマン氏のサイクルの定義がやっと確定した感じだ。
PC(26~40週)の35週目または第3MC(9~14週)の10週目ということになる。
まだ現状でも2つのPCサイクルが存在する。
今回の場合、先週の安値がドル円のPCボトムと見る方が良さそうだ。
もしそうであれば、今週は新PC1週目となる可能性が高い。

ユーロドルはまとまり始めている。
現在、PC(21~34週)の29週目、第4MC(7~11週)の5週目
ユーロドルはダウントレンドに入ってきた。
ただ下落ではなく、一瞬高値近くまで戻す可能性があるとしている。
その後、PCのボトムに向かうことになりそうだ。

以前から、水星逆行に関して書いているが、水星逆行終盤で円高に振れる可能性は75%
可能性としては、非常に高い部類になる。
ユーロドルが一時値を戻すとすれば、この間になる可能性はある。
日柄的に考えると、1/22からであれば、10月中旬が日柄の目標になる。

話は変わるが、ヌリエル・ルービニ教授が「2番底」を言い始めている。
出口戦略の言われている中、水を差すような話だ・・・
しかし過去の世界恐慌は、スタートの年から1年後、今回のように上昇し
その後、ダラダラ下げ、それから大底を付けるまでかなり時間を要している。

ただ、今回は情報が行き渡っているため、そこまでの状態にはならないだろうが・・・
はたしてどうだろう・・・
失業率が増え続ける中の楽観論は非常に危険だ。

さて、今週はどうなるだろう?
いずれにしても、一旦ドル円は底を見たとすべきではないだろうか。

2009年9月21日月曜日

先週の振り返り

先週の振り返りをしよう

ドル円
週間上値抵抗線 92.24~92.59
週間下値支持線 89.13~89.48
Open 90.33
High 91.63
Low 90.11
Close 91.35

ユーロドル
週間上値抵抗線 1.4700~1.4734
週間下値支持線 1.4366~1.4400

Open 1.4579
High 1.4765
Low 1.4514
Close 1.4704

ドル円は80円台チャレンジしたが、手前で押し返され91円前半で終了。
ユーロドルは1.47のレジスタンスラインを越え、抵抗線に入った辺りで終了している。
ドル円は少々一服した感じに見える。

先週は末に掛けて相場は一旦安定すると書いた。
想定通り週末に向けて安定した動きになっている。
ユーロドルは上限に達した感じも見えるが、水星逆行中なので何とも言えないが・・・

ドル円はリバウンドで戻ったとしても93円が限界か?
想定では、以前から書いている水星逆行終盤に下落と想定している。
日柄的にも、同様のことが言える。
ストキャスティクスはまだ20を下回っているが、上向き始めている・・・

ユーロドルは1.5の線が見えてきているが・・・水星逆行終盤にトライする可能性がまだありそうだ。
少し様子は見た方が良さそうだが・・・・
ストキャスティクスはまだ余裕がありそうだが、上限に来ている感じはする。
いずれにしてもPC終盤、無理すると痛い目に遭いそうだ。

まだ中盤戦の水星逆行中だが、今週はシルバーウィーク
狙われやすいと言われている・・・
用心はした方がよさそうだ。

2009年9月19日土曜日

中休み

水星の逆行も中休みだ。
ほぼ想定動きになっている。

ドル円の現状の底は90.12 フィボナッチの127.2%戻し90.08の寸前で折り返している。
以前から書いていた目標値の所に近い値だ。
現状の短期サイクルは、ここで終わると思われる。
水星逆行中は、しばしばこの様な穏やかな(動きが少ない)事がしばしばある。
ユーロドルもレンジが狭くなって来ている。

個人的には来週後半以降から、また活発な動きになると思っているが・・・
シルバーウイークの間、仕掛けで動く可能性もあるので注意は必要だ。
特に、ロンドンタイムは言うこともないだろうが、午前中8~10時の間のアジア・オセアニアタイム。
特に仕掛け的に動くことも多い時間帯だ。

動き始めても1時間・・・長続きしないケースがよくある。
チャートも、ローソク足ではなく、バーチャートにするとそれがよく分かる。



1時間足を見ると、串刺しのように十時になった上下の長いヒゲもある。
1時間経過後も、動いたが結局同じ位置まで戻っている事がよくある。
また、ここから見えるのは91.25~35の辺りのポイントが多く見つかる。
もし短期でトレードする場合は、この辺りを見ながら串刺しにならないように心がけたい。

この感じで行くと、戻しは低ければ93.04(38.2%戻し)93.95(50%)戻しが目標となる。
あくまで、今月末に80円台を再度トライする前提の話だが・・・
さて、どうなるだろう・・・今のところ想定と同じ動きに見えてきている。

2009年9月18日金曜日

ヒゲの長いチャートが続く

すこし忙しかったため、時間が空いてしまった。
チャートは長いヒゲがどの時間足にも出ているのがドル円だ。
ユーロドルは新値を付け、未だに頭が見えていない。

ドル円だが、短期で見ると長続きしていないことが多く見受けられる。
30分足などを見ていると、一瞬上げ下げしているが、結果的に元値近くで終わっているケースが多い。
今は水星逆行中・・・慌てないことだ・・・
30分~1時間で相場が元に戻っていることに気が付くはずだ。
水星逆行中は、余り無理せず早期に利益確定して行くのが得策と思われる。

逆に言うとリスクもあるが逆張りで待ち構える方が、今の段階は利益が上げられる。
水星逆行中なので、極力長持ちしないように心がけたい・・・・
但し、PCから離れられない・・・

日足のストキャスティクスはまだダブルループは着けていない状態だ。
ドル円は旧PC継続(34or39週)という感じと思われる。
ユーロドルはまだ上根がありそうだが、逆張りの機会を狙いたい感じに見えてくる。


話は変わるが、そろそろブログを始めて1年。
色々な意味で節目になる。
私の場合、複数のブログに投稿している。
それは、見る人達が色んな所にいるという想定でブログの数を増やしていった。
そろそろ、整理統合を徐々に始めていこうと思っている。
特にアクセスの少ないところから徐々に始め、今年いっぱいを目標に徐々に行うつもりだ。
移行に際しては、各ブログサイトで個々に書き込むつもりだ。

2009年9月15日火曜日

週明けの相場

メリマン氏のサイクルも混迷しているようだ。

半年ほど前に書いたことがあるが、ドル円に関してPCのスタートをズラしたことがある。
当初2008/12/17をボトムスタートとしたプライマリーサイクル=PC だった。
その後、2009/1/21のダブルボトムを付けた後に、2009/1/21をPCスタートとしている。
その後第1PC終了の2009/3/19以降にPCスタートを2008/12/17に再度変更している。

今週の予想では、このダブルボトムのどちらかがスタートの旧PCが延長している、
または新PC9週目という表現に変化している。

ユーロドルも同様に、典型的MC2層パターン(PCは2~3のメジャーサイクル=MC)で構成・・・
としていたが、途中から3層パターン(3MC)と変更後4層パターンに変化している。
現在はPC28週目=第4MC4週目となっている。

特にドル円は、スタート時期とPCが新旧でサイクル計算が大きく変わる。
かなり困惑していると考えた方が良さそうだ。
個人的には、日柄計算から考えると、2008/12/17スタートが、現在までの各ボトムに対してフィットしている様に見えている。
もしそうであれば、旧PC39週目になる。
通常ドル円の場合、26~40週がPCのサイクルとなるため、今週来週でボトムになる可能性が高くなる。
今日の下値90.19は127%戻しの90.08の近似値になる。
そろそろいい時期と見るべきかもしれない・・・
ただ、水星逆行中と巡行に戻る時の下落が予想(その間に重要変化日が重複)される。

まだ、データ分析が不十分だが、ドル円はトップの間隔、ボトムの間隔が31~32日の倍数の近似値で動いている。
7/13から考えた場合、9/13~9/15の間が1つのポイントになると思われる。
日柄的にも2008/12/17から38週目にあたる週になる。

今月のトレードはやはり難解だ。
特にクロス円は、非常に難しい相場が続いている。

9/5のFOREX RADIO 500回記念の際、色々な投資家の方と話をした。
やはり、メリマンサイクルは中長期のトレンドは当たっている、しかし短期は難しいとの意見を聞いた。
個人的にも同意見だが、この精度を上げることにより、短期のブレを少なくできるのではと思っている。
ソロス氏も為替の再帰性は、数年の長期トレンドサイクルがあるとしている。

いぜれにせよ、時間軸を先読みする人の数は非常に少ない。
そこに敢えて挑んでいるのが、このブログのコンセプトだ。

2009年9月12日土曜日

今週の振り返り

週末にかけて、忙しくブログを書く暇すらなかった。
今日、やっと書くことが出来た。

現在、水星逆行中ということもあり、相場は大きく崩れた。
特にドルの下落が目立っている。
ドル円は、フィボナッチ 127%戻しの90.08にほど近い値まで来ている。
ユーロドルも同様にフィボナッチ127%戻し高値 1.4636近くまで来た。

まずは、メリマンサイクルの振り返り

ドル円 旧PC 38 週目or 新PC 8週目
週間下値支持線  92.08~92.17
週間上値抵抗線  93.72~93.81
Close 90.68

ユーロドル PC 27 週目 第4MC 3週目
週間下値支持線は 1.4185~1.4189
週間上値抵抗線は 1.4387~1.4391
Close 1.4579

ドル円は下値支持線をクリアーし完全にダウントレンドになっている。
ユーロドルは上値を突き抜け、上昇トレンドただ、サイクルの終盤になっている。
この2つの通過が127%戻しに来ているところが気になる。
日柄的にも、昨年末12/17から38週目(ドル円 サイクルのボトム、ユーロドル 前サイクルの最後のトップ)
ほぼ一致しているのが今週の相場だ。
但し、水星逆行中なのでここで逆に舵を切りにくい状況ではある。

水星逆行は、前半と後半に荒れるケースが多く、来週後半は意外と穏やかかも分からない。
しかし要注意は、ギャン理論の1年というサイクル(リーマン1年 今週はそれに近いが)
それと、水星逆行~巡行に移る前後3日間(終了9/29 22時16分 JST)
それに加え、月が赤道通過が10/3(9/18)・・・相場が反転しやすい。

2009年9月10日木曜日

水星逆行

水星逆行の典型的な乱高下がついに始まった感じだ。

8/28のブログにも書いたが、日柄に関して少し書き漏らしがあった。

昨年のボトム08年12月17日から数えて今日(9/10)は38週目になる。
自分でも余り気にしてなかったせいか、完全に見落としていた。
ドル円に関しては、日柄及びメリマンサイクルの重複した重要変化日だ。

現在の所、ドル円は91.61まで下げ、7/13日の91.73を割り込んでいる。
以前も書いているが、フィボナッチでは100%戻しになり、次のポイントは90.08
ほぼ90円ということになる。
これを割り込んだ場合、87円台に向かっていき、最大で85.68という200%という数値が出てくる。

今後12月17日からフィボナッチのポイントは来年2月まで飛んでしまう。
1月22日、3月19日、5月22日からの計算では
9/17、9/30、10/2、10/11、10/16、10/17、10/23
あくまで目安となる日にちだ。

日柄を見ていて面白いのは、ボトムとなった日にちが連鎖しながら出てきている点だろう。
もう少し、じっくり眺めることにしよう。

2009年9月9日水曜日

今週の相場

メリマン氏の見方が少しブレつつある。

少し前から、ユーロドルに関しては第4PCというイレギュラーなMCが登場してきている。
同じく、ドル円も旧PCという表現方法がまだ続いている。
ドル円は昨年末のPCの始まりとなるわけだが、途中でMCの数え方を修正したり・・・

まあ、以前からこの修正はあるが、ドル円が8週経過後も旧PC38週という表現方法が出てくる。
通常、4週程度でこの表現は消えるが、未だに継続中だ。

想定はいくつかある。
・サイクルが変形しているため、サイクルが決めきれない。
・旧サイクルが継続中の考え方を捨てれない理由がある。
・過去に比べて大きくサイクルが違う。

等ではないだろうか?

しかし、他を見ればドル円の超長期16年サイクルは立証されている。
先月日経新聞等で記事になった「銀行間金利、日米16年ぶり逆転」だ。
ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)が16年ぶりに逆転したという記事。
円高が進みつつあるという兆候だ。
LIBOR金利が逆転した翌年にドル円は最高値をつけている。
この点からも、16年サイクルが数値的に立証されている。

その他のファンダメンタル要因は、日本版HIA
今年の春に発表されているが、日本版「本国投資法(Home Investment Act、以下HIA)」
要は海外に出て行った日本企業の利益を、日本国内に送金する場合は課税対象から除外する法律が出来たということだ。
その埋蔵金が15-20兆円ともいわれ、相当な資金があるということになる。
このうち、年度内に4兆円程度が日本に送金されるという。
FXなど差金取引では、円買いをしてもいつかは売ることになるが、この資金はドルや他の通貨に売り戻されない。
完全な実需の資金が日本国内に流れ込むということだ。

需要が高いとするならば、やはり半期決算や年度末と言うことになる。

現在、水星が逆行中・・・
メリマン氏はいつも水星逆行中はトレードを控えることを勧めている。
��9/29まで少し長い間、この逆行が続く・・・・
ましてや、リーマン1年など心理的にも過去の例にみても9~10月は特に危ないと囁かれている。
少し弱気の発言も分からないでもない。

金融占星術で有名な元バンク・オブ・アメリカ「山中 康司」氏は
水星逆行の終了前後3日に円高に振れる確率は75%としている。

今月末は半期閉めとなり、実需の円買いがある程度は高くなる
ある意味、全てが一致したシナリオにも見えるが・・・

今日もドル/円が下げたが、92円でピタリ止まっている。
ユーロドルは逆に上昇1.45を越えてきている。

少々、イレギラーなサイクル・・・気を抜けない月になりそうだ。

2009年9月7日月曜日

先週のおさらい

先週のメリマンサイクルのおさらいをしよう

ドル円 PC7週目
週間下値支持線 92.70~92.86
週間上値抵抗線 94.57~94.73
Close 93.00

ユーロドル P26週目
週間下値支持線 1.4191~1.419
週間上値抵抗線 1.4396~1.4398
Close 1.4295


ドル円は91.94まで下げ、91円台まで下げている。
これをどう読むかだが、一端ここをボトムと考えるべきではないだろうか。
長期ダウントレンドは継続中。
いずれは、前回安値を下回ることになると思われるが、MC終了の可能性が高いと思われる。
もし、MCボトムだとすれば、目標は95.54となりそうだ。
ただ。水性逆行期に入っているため、急な変動が予想される。
序盤は、大きい振れがあるのも特徴だが、現状は何ともいえない。

ユーロ/ドルも同様で、一端抵抗線を突破しているが、最終的には間で終わっている。
サイクルの終盤だが、変則パターンとしているため、不果実な状態が続きそうだ。
想定的には、一端上昇する可能性が高いが、ドル円同様、水星逆行で不安定な相場が続くと考えらる。

話は変わるが、昨日一目均衡表で有名な「一目山人:細田悟一氏」の末裔の方にお会いした。
物静かな方だが、芯のしっかりした印象を受けた。
話をしているうち、もう少し一目均衡表を勉強しようと思った。
ギャン理論に通ずる物もあるため、以前から気にはなっていたがもう少し勉強してみようと思う。

今週から変則的な動きがありそうだ。
明日は、米国市場は休日。
気をつけながら相場を見ていきたい。


2009年9月6日日曜日

1. こんばんは

今日、昼間から飲み過ぎてしまった。
個人投資家も含めて約100人が渋谷で集まる会に参加した。
Forex Radio 放送500回記念パーティー。

このラジオを聞き始めまだ、2ヶ月ほど・・・
普段、個人は投資家と会う機会すらない。
しかし、集まるのは投資家ばかり(プロも含めて)
知り合いもいなく一人で行ったが、面白くて飲み過ぎた感じだ。

変にセミナーとかではなく、こんな所でざっくばらん話せるのが自分のためになると、改めて実感した。
テクニカルな話題から、裏事情まで・・・
まあ、どう取るかは、個人次第だが・・・・

主催者側の「だいまん」さん言ってたのは
2年前のパーティーよりも人数は少ないが、ちゃんとした投資家が逆に増えてると・・・
みなさんのレベルの高さは、いい意味で刺激になった。

だいまん」さんが言うには、このラジオ番組は難しい・・・
逆に、難しくしてるようだ。
皆さんも、参考にしてみてはどうだろうか?

2009年9月4日金曜日

ジム・ロジャーズ

ドル円、下げは来たが勢いはない・・・
変動幅でいっても、ユーロポンドは大きい程度。
下げ基調だが、今週来週で前回安値を下回る感じが余りしない・・・
中旬までお預けではないだろうか?
もしあったとしても、大きな下げにまでは到達しない感じだ。

明日は、一瞬荒れても長続きしないと踏んでいる。
理由は昨夜書いた内容だ。
まあ、明日を楽しみにしておこう。


今夜は、ジム・ロジャーズ語録
人に流されず、勉強が一番大事だ!

・歴史は繰り返し、人類は常に変わらない

・歴史を学べば、世界が常に変化しているということもわかる

・自分の頭で考え、自分で調べる以外に手はない。 その過程を経て、「大きな変化」が見えてくる それが「大きなチャンス」につながる

・ビックチェンジがあるところに、ビッグチャンスがある それを見極めるためには、自立した考え方をし、疑問を持つことだ 

・一般大衆の考えていることに逆らわないといけない

・事実を調べずに、願望だけで事象をとらえると、大衆の考えや心理に流されてしまう

・バブルはヒステリーのうちにはじけ、暴落はパニックで幕を閉じる

ジム・ロジャーズ
 

2009年9月3日木曜日

下に抜けた

下に抜けた、92.12
フィボナッチの想定より少し下になる。
可能性は、92円を下抜ける可能性はある。
ただ、誤差範囲と考えておいた方がいいのではと・・・
一瞬、92.20を抜けてきたが、直ぐに戻して92.20-30の間を行ったり来たりだ。
少々92.20の壁は厚そうだ・・・現在フィボナッチの誤差は3%ほど
92円を抜けた場合は、この想定は泡と消えるが・・・
だがフィボナッチは個人的に勉強をした方がよいツールだと思っている。

懸念は想定の93.36を下回ったことで、前回安値が見えてきたということになる。
91.67の全値戻しをを越えた場合、90円、87.89円が現在のターゲットになる。
ここから、ショートポジションを狙うにはリスクが高い。
一旦、底を見てロングをするか、上昇を見極めてショートか?

水星逆行が間もなく始まる。
特に水星逆行の初期段階は、振れ幅が大きい。
リーマンショック後の大きな下げも水星逆行の時期だ。
また、急反転しやすいのも特徴になる。
相場が不安定そのものだ。
荒れた時の事を考えながら、利食いと損切りを確実にした方が逆行期間中トレードのポイントになる。

少し株価も天井的な雰囲気
ギャン理論でも、1年は一つのタイムサイクルと考えられており、メリマンサイクルも重要変化日にフィボナッチの日柄から考えても、9月中旬に集中している。
水星逆行でなければ、迷わずショートをキープしている所だ。
逆に跳ね上がれば、絶好の売り場になりそうだ。
序盤が荒れやすいと言うだけで、後半まとめてと言う事もある。
個人的な推論だと、週末から来週にかけて上昇、中旬から下旬に向けてMCのボトム?逆に動く事も十分想定される。

最近「FX ZERO」に口座を開いて少しずつトレードを始めている。
トレードのスタンスはスイングだが、デイトレも多少やっている。
但し、Overnightでポジションを持たないことと決めている。
ニューヨークタイムが基本だが、寝る時間がポジションの手仕舞いとなる。
スキャルピングでサヤ抜きにも「FX ZERO」はなかなかお勧めだ。
約定が早く、スプレッドが開かない。
他社のレートと見比べたりしながらポジションを取っているが、他に比べて短期ではコストが安く済む。

皆さんも試してはいかがだろうか。



 

2009年9月1日火曜日

バフェットとソロス

表面的には天と地ほどにも異なる両者の手法だが、その「思考」の根源を分析すると、驚くほど似ていることが分かる。市場の本質についての見方が一致している。

そんなコメントが「サーチナ」の記事に出ていた。
��*流○○○投資 などという本も多く出ているが、本質的な部分は共通点が多いと思っている。
自己啓発書、ビジネス成功談などの書物も、本質的な部分に大きなズレはない。
私が影響を受けた「ナポレオン・ヒル」やビジネス書の棚に並んでいる松下幸之助堀場雅夫永守重信etc
言っている内容の本質は何ら変わりがない。
著書を読んでいると、いい意味で繰り返しでしかない。

恐らく「投資」も同様ではないだろうか?


こんな事を書いていたら、たまたまバフェットのこんな記事を見つけた。
バフェットの「予言」は3カ月以内に当たる!11月に米ドル87円割れの大相場シナリオ

投資の神様・バフェットの米ドル暴落論と上海株急落をめぐる中国当局の裏事情

バフェットの言葉を少しだけ

・もし市場が常に効率的だったら、私は今頃街角に座り込んで物乞いをしているはずです

・弱気な株式市場は私たちに大きな利益を提供してくれる可能性が高いでしょう

・リスクは、あなたが何を行っているか知らないことが原因だ

・失敗を認め、成功しても驕らない。望ましいのはそんな人物だ

・分散投資は富を守る。集中投資は富を築く

・あなたは株式市場というカジノでたくさんの愚かな人達を相手にしているようなものです。カジノにいる人達はみんな酔っ払っていますよね。でもその場の雰囲気に流されることなく、ペプシを飲むんですよ


週明け

ドル円は朝から下落・・・
窓を開けての展開・・・
現在は、93円を挟んでの展開。

今日、ドル円、クロス円に関しては目標値に達したため、ショートポジションは全て買い戻した。
水星逆行が近い、雇用統計もある。
今日、週間下値支持線を割り込んでいる。
週初で割り込んだ場合、以外と続かないケースが多く見られる。
基本はショートを狙いたいが、今は突っ込み売りをするほどではないと思っている。

一旦は、様子見をしようと・・・休むも相場・・・

水星逆行は来週月曜9/7 13時55分~9/28 22時26分(JST)

その他
9/5 1時03分 満月
  17時21分 月赤道通

月の赤道通過は、相場の反転と相関性があるともいわれている。

注意は、9/14の週 重要変化日もそうだが、リーマン1周年の週になる。

ドル円は8月 月足陰線で終わりそうだ・・・
明日から9月相場、荒れそうな予感がする