2009年5月30日土曜日

円安?

予想通り、今日ピークを付けた後は下落に
必然性です・・・・・
最近余りコメントをしないのは、余り書きすぎると不安をあおることになりかねない・・・・
先々週から言ってる96円台は売り・・・
既に、この数日での上げ幅を61%失っている。
恐らく、94.5までは行くように思える。

私自身は、ドル円は売りしかポジションはない。
今日も売りを入れている・・・96円台で・・・
恐らく、・・・ほぼ確実にメリマンサイクルの上値は超えない・・・週足では・・
月曜が、少し面白いかな???
来週に期待

shinichiro beckのFX奮戦記

2009年5月29日金曜日

ドル円上昇

今日、ドル円は大きく上げてきた。
メリマンサイクルの週間上値抵抗線96.20~96.36を越えてきた。

個人的にはこれ越えないだろうと思っていたが、あっさり破られた。
現在、弱気クロスオーバーラインで上値を抑えられた感じだ。
明日の終値がどうなるかがポイントとなる。
96.36を越えたところで、終わるとトレンドは下落からニュートラルになると見られる。
RSI 日足で見る限り、ラインの山は3/5から徐々に下がった山を形成している。

個人的には、この上昇は短期で終わると思っている。
最近のパターンとして3日程度の急上昇から下落という形が多い。
明日までは、この上昇は続く可能性が大きい。

ユーロドルは急落後、1.4を目指すが途中で押し返されている。
少々足踏み状態だ。
週の引きけが、1.359を割り込めば弱気になるが、割り込むよう数はない。
ポンドドルも同じような形で、1.6手前でのもみ合いが続いている。
クロス円は総じて上昇だ。特にユーロ円は強かった。

今日も国債の話がニュース等でも取り上げられていた。
特に米国債だが、3%を過ぎた当たりでもみ合いから一気に上昇した。
昨日は3.74%・・
短期金利は下げているが、長期金利は上昇している。
余り良い傾向ではない。
米国債暴落の懸念は根強い。
財政出動を嫌気しての動きだろうが、この金額が半端ではない。
株価が底入れとの話は多いが、大きく上昇できないで止まっている。
株価は先行指標とも言われているが、全てが疑心暗鬼の状態だ。

メリマン氏もフォーキャストの中で一時的な上昇はあるが・・・
その後、下落トレンドに向かうとしている。

この6月は、今年のターニングポイントになりそうな予感だ。

2009年5月27日水曜日

100年に一度の危機とか言ってるが、そんな大げさな事はない?




水星逆行期なので、上下に振れやすい展開だ。昨日はユーロドルが急落、その後戻した。
仕事で昨夜は徹夜だった。
最近どうも仕事が忙しい。

夜も殆どチャートが見れないまま、明け方やっと見れた状態。
今夜はじっくりチャートとにらめっこしよう。
先週マット今井氏が「100年に一度の危機とか言ってるが、そんな大げさな事はない」と言っていた。
ハッキリ言って、違和感を感じた。
株価も底を付いたと言う考えだが・・・しっくりこない。
個人的には、取り立て好きでも嫌いでもなかったマット今井氏だか・・・

そんなに簡単に終わるのだろうか?この金融危機。
前回の恐慌の時、米国の失業率は25%になったが、現在は8%台だ!と言うのが、今井氏の主張だが・・・
世界恐慌の時は、底値に行き着くまで3年を要した。
日本のバブル崩壊は、皆さんもよくご存じだろう。
さて、今井氏の発言、どう思われるだろうか?
総選挙で、民主党から出馬するらしいが、心相場にあらず(選挙にあり)
そんな感じもする・・・

今日、この危機を予見していた数少ない人として有名な米ニューヨーク大学スターン経営大学院のヌリエル・ルービニ教授は
世界のリセッションの終わりは、年央でなく年末になる公算が大きく、米経済はその後も潜在成長率を下回る状態が続くとの見方を示した

さて相場だが、ポンドドルは1.6を超えた。
ユーロドルは少しさげている。
ドル円はレンジ内の動き・・・

もう少しチャートとにらめっこだ。




今週の相場





GMの再建は難航しているようだ。
発行された社債が一番のネックのようだ。
7%の利回りの社債が、1/25の株式交換に・・・
たったの4%・・・1/5は個人投資家、その数10万人・・・
老後の資金にGM社債を購入した人も多いという。
悲惨な話だ・・・・

先にChapter11を申請したクライスラー。
この再建も難航しているという話だ。
Chapter7=精算型処理 と言う話まで出ている。

いずれにせよ、今週山場を迎えるだろう。

さて今週の相場だが、少し読みが難しい感じになっている。
さてここからどう読むかだ・・・
来週6/2に重要変化日を迎える(日経平均・米国株式・為替・債券)
メリマン氏がGMの提出期限を知っていた訳ではないが、偶然というのか・・・・星回りというのか・・
その次の重要変化日は6/19・・・

ユーロドルだが、先週目標値まで行き着いてしまった。
フィボナッチで計算すると、現在1.272倍(1.397)を越えた当たり。
これを越えると、1.618倍=1.4265がそれに当たる。
メリマン氏が言う、一旦トップアウト~下落~~1.5に向けて上昇、これを考えた場合。
高値のサイクルで78日というサイクルがある。
前回高値 3/19から数えて78日=6/5
重要変化日は±3日とすると、来週あたりが注意日になる。

ドル円は下降線を向かっているが、まだそこは見えていない。
メリマン氏は前回安値を抜いて、91.50±1.17としている。
フィボナッチで計算した場合、1.272=91.39円という形だ。
現在は0.886=94.43円を少し円安方向に振れた形だ。
以前から、この目標値に関しては書いていたが・・・・
前回底値 3/19から数えて81日(フィボナッチ指数)=6/8

重要変化日及びフィボナッチサイクルで考えるならば
来週が、1つの分岐点になりそうな感じだ。

ただ、水星逆行期終盤が重なっているため、ストップロスと利益確定は確実に!

2009年5月21日木曜日

サイクル的な下落・・・



shinichiro beckのFX講座はこちら

昨夜、下落が加速した。
荒れやすい、午前中の時間帯にドル円は94円前半まで
ユーロドルは夕方に掛けて上げ下げが激しくなっている。

ユーロドルは少し上げ気味になり、1.375辺りで指し値を入れたいと思っていたが
仕事が忙しく、手が回らなかった・・・

予想通りの展開だが・・・・
レイモンド・メリマン氏の予測だと、91.50±1.17
現在、95円を挟んだ展開だ。

やはりドルが売られてきている。
昨晩は、ドル円 3/19の 93.54円から数えて62日目に当たる。
フィボナッチで数えても妥当な間隔で下落した感じだ。
ユーロドルも前回が3/19=62日

水星逆行期・・・少し注意は必要になる。
逆に、一気に変動しボトム・トップを形成をする可能性はある。


話は変わるが、以前ヘッジファンドの「Man」について書いたことがあるが

Manの新しいシリーズが販売される。
今週、たまたま案内のメールが来たのでご紹介する。

Manは同じシリーズで、過去12ヶ月で19%の利益を出している。
Man Groupは、穀物などの先物を人の手を使わず、コンピューターが自動売買している。
NHKスペシャルでも以前に放送されていた事もある、世界的に有名なヘッジファンドだ。
YouTubeにアップしてくれている人がいた。
久々に見た感じだ・・・内容は面白いので、YouTubeで探してもらえればと思う。



ここの中で年金資金で運用されているのが「Man」のヘッジファンド。
昨年の狂乱でも、確実に利益を出している優秀なファンドだ。
興味があればどうぞ

販売は、株式会社 バナージャパン

Man Investments Ltd.
Man AHL Diversified Strategies Series 2 Ltd
www.maninvestments.com

申込み期限: 2009年6月22日(月)延長の可能性あり

最低申込み金額: USD 20,000より 
申込み手数料: ゼロ
満期償還日: 2021年12月31日 
Barclays Bank PLCにて約12年後償還日において元本償還保証

早期解約:毎月15日頃までの通知にて月末解約が可能 
     (解約はその時点でのNAV/実勢価格での解約となります)
早期解約手数料:2011年8末までNAVの4%、2013年8末まで3%、2015年8末まで1%、以降ゼロ
        

・ 運用戦略は、昨今の金融危機とされるマーケット状況下においても堅調な実績を挙げ、商品先物を中心に約150種の市場へプログラムトレードにて運用する Man Investments Ltd.社の代表的なマネージド・フューチャーズ運用プログラム/ AHL Diversified プログラム100%運用。

・ 年率10%以上の収益率を目指し月次収益率のブレを年率14%程度に抑えるよう設定運用されながら、満期時点において当初投資金額をBarclays Bank PLCにて100%償還保証

販売は、
株式会社 バナージャパン/ Banner Overseas Financial Services Japan K.K.

2009年5月20日水曜日

US$の動き



昨日は、仕事で遅くなってしまった。

ブログを更新したかったのだが、そうはいかなかった・・・


さて今週の相場だがまずはドル円


25日移動平均線も頭を完全に下げてきている。

今月の7日に付けた99.74が戻り高値とすると、高値の間隔は31日となる。

昨年夏から、高値間隔は30日±2の倍数で推移している。

割合、規則性を持った形だ。

フィボナッチにも合致している。


97.50近辺が一つの節目になりそうだ。

前回高値101.43は抜けることは無いと思っている。

今日の動きを見てもジリジリという感じだ。

プライマリーサイクルも22週目に入っているので、ボトムに向けての動きがそろそろ出てきても良さそうだ。


底値に関しては、サイクルの期間がバラバラで参考にはならないが60日前後という形だろうか?

短い時では35日も存在している。


ユーロドルは堅調だ。

少々節目をつけている感じはする。

水星逆行中なので、振れ幅が大きい・・・

前回高値 2009/03/19から約2ヶ月・・・

1.4を目指しそうだが、少し勢いが衰えた感じもするが、今日の動きはいいが・・・

プライマリーサイクルは29週目。

そろそろ終わりを告げる時間帯に入っていることが気になる。


恐らくだが、US$が売られる時、同時に円高ユーロ高という感じにならないだろうか?

ユーロ円もそれに追従する形ではないだろうか




マネー資本主義

「マネー資本主義」NHKスペシャル。
5/17に放送された第2回目から見ていますが、なかなか面白い番組だ。
流石にNHK、いい番組を作っている。
ミセス・ワタナベには少々引っかかったが、同じように思った方がいた。
伊藤洋一氏

今夜、再放送がある。
円安誘導に関して、元大蔵相 ミスター円こと榊原英資 早稲田大学インド経済研究所所長も当時を語っている。

今日、再放送があるので早めに書いた。

詳細は下記



��シリーズ マネー資本主義>
■第1回 “暴走”はなぜ止められなかったのか ~アメリカ投資銀行の興亡~
2009年4月19日(日)午後9時00分~ 総合
■第2回 “超金余り”はなぜ起きたのか? ~カリスマ指導者たちの誤算~
2009年5月17日(日)午後9時00分~ 総合
■第3回 「老後の備え」もマネーゲームに踊った ~年金基金とヘッジファンド~(仮)
2009年6月14日(日)午後9時00分~ 総合
■第4回 天才たちが作り出した「禁断の果実」 ~金融工学・夢と暴走の軌跡~(仮)
2009年7月19日(日)午後9時00分~ 総合
■第5回 世界はバブルの誘惑を断ち切れるか ~世界の賢者に聞く~(仮)
2009年7月20日(月)午後9時00分~ 総合

��シリーズ マネー資本主義〈再放送〉>
■第1回 “暴走”はなぜ止められなかったのか ~アメリカ投資銀行の興亡~
2009年4月22日(水)午前0時45分~1時34分 総合
2009年5月6日(水)午前11時05分~11時54分 総合
■第2回 “超金余り”はなぜ起きたのか? ~カリスマ指導者たちの誤算~
2009年5月20日(水)午前0時45分~1時39分 (19日深夜) 総合
■第3回 「老後の備え」もマネーゲームに踊った ~年金基金とヘッジファンド~(仮)
2009年6月17日(水)午前0時45分~1時34分 (16日深夜) 総合

2009年5月19日火曜日

しかしよく動く日だ

新型インフルエンザが、関西で猛威をふるっている。
知り合いが、阪急神戸線に乗車したところ、その車両でマスクを着けていないのを私の知り合いとその他1名であったそうだ。
そんな話を聞き、帰りに近くのコンビニに寄ったところ、立体型のマスクは既に売り切れていた。
横浜でもこの状態だ・・・
近いうちに首都圏でも新型インフルエンザが猛威をふるいそうだ。

さて、今週の相場に行きたいところだが、週末も仕事であったため少々寝不足だ。
詳しい話は、また明日に持ち越すとして・・・・

しかし朝からよく動いた。
午前中の通貨の変動とつい先ほど2:48の変動を一覧表で表したものだ。





完全に様相がちがう。
午前中は、円全面高の様相だが、今は少し違ってきている。
水星逆行中だけに、大きな変動は仕方ないところだ。

少し朝の状態を見て、相場予想をしよう


2009年5月17日日曜日

1. はじめまして




なかなかはまならい・・・
95円後半が・・・
95.80で指値が・・・
数銭の違いだが・・・
まだ甘いかな・・・指値

いい話ばかりは続かない
結果的に、いい話の次は悪い話が時の常だ。
人間自身も、仕事で良いとき悪いとき、体の調子が良いとき悪いとき・・・これの連続だ。
ストレステストは、パフォーマンスでしかない。
何度も言うが、100年に一度の危機が半年で上向く方が不自然だ・・・

物事は簡単だ。
潰れかけの会社が明日復活することはない。
任天堂は過去最高益だが、数十年前まではただの花札屋でしかない。
ファミコンに全てを掛けたが、次の日から復活した訳ではない。
何年も努力して今がある。
簡単に出来れば誰でもするし、やっている。

言えるのは、US$は売られて当たり前
ただそれだけの話だ。




2009年5月14日木曜日

ドル下落

想定通りの動きだ。
95円台・・・おそらく上下1円以上のリバウンドはある。
前回の安値まで下げた。
今から攻防戦が始まる。
96円台は売りです。

ドル/円 シナリオ再考へ




ドル円は、想定の戻りを見せた。まだ小幅だが・・
水星逆行中、少し注意しながらトレードは進めたい感じだ。

少々きな臭い話しが出てきている。

「GM幹部数人が株売却 経営破綻前に売り抜けか」と11日のダウ・ジョーンズ通信が報じた。
と報じていることもあり、GM破綻も見えてきた感じがする。

今日「着物トレーダーを卒業せよ」「FXトレーディングの真実」の著書で有名な「陳 満咲杜」氏もドル/円 シナリオ再考へ と方向転換している。
個人的には、ベアトレンド中の小春日和という感じだったが・・・

従来の104/105円といった見通しを一旦撤回、短期スパンでは、98円前後のサポートが重要、割り込めば、96円中段まで下値打診の可能性・・・となっている。
詳しくは、陳 満咲杜氏のブログ「為替の真実」をご覧頂きたい。

個人的には、96円台はすぐに到来し、暫くもんだあと来週に向けて下落・・・そんなシナリオだ。

そんな中、英ポンドが対ドルで4カ月ぶり高値・・・
これを読んで、ポンドドルのロングをされた方は良かったのでは・・・

何度も繰り返すが、水星が逆行中だ。
近いところでは、昨年9月24日~10月15日まで逆行している。
思い出していただきたい、昨年リーマン破綻後の狂乱相場。
あれが典型的な水星逆行だ。
特に上下動が激しいのが特長で、大幅な下げから急上昇することも多い。
火傷しない程度にトレードする方が得策と思える。
個人的には、余り大きいポジションは取らないつもりだ。

「落ちてくる剣は掴むな」と言う格言があるが、誰もが落ちてくる刃物は掴まない。
しかし、相場を見ているだけでついつい・・・と言うことがあるだろう。
水星逆行中は、大きなリバウンドもある。
注意していただきたい。


2009年5月12日火曜日

今週の相場




昨夜アップしようとしたら、アメブロがメンテナンス・・・
アメブロだけ、遅れてアップになります。

つい最近、歩数計を貰った。
生まれて初めて歩数計を着けて歩いた。
結果は8100歩、3.24Km、105キロカロリー消費
初日にしてはまあまあか~

しかし私はメタボには無縁だ。
以前から、遠い一駅を歩くようにしている片道25分弱。
歩きながら色々考えながら歩いている。
仕事のこと、ブログの文面や投資戦略など様々・・・
歩くと色々思いつくことも多いし、以外と色んな事が考えられて良い。
とある企業では、歩きながら会議をするという。
歩くことで脳に刺激が与えられ、よりよい答えが出るという。
私もそうでありたいが・・・

さて、ドル円は下落を始めた。
ある意味想定の動きではあるが、リバウンドがあるだろう。
98円前後までは戻すと想定指定しておいた方が良いだろう。
ドル円は、今週PC8週目に入る。
先々週から書いているが、99.50銭代半ばに抵抗線がある。
メリマン氏も今週のレポートで、同じ位置を週間上値抵抗線としてきた。
少々持ち合いの傾向が高いが、下落傾向にある。
先週あたりは、ドル円は上値を目指す・・・等と書いている方も多かったが
今週に入り、三尊天井やらヘッドアンドショルダーやら・・・
世の中は、コロコロ話が変わる・・・
現状では、99~95円のレンジで動くことが予想される。
目標は93.20近辺、これを抜ければ91円台を目指すと思われる。

ユーロドルだが、PCの28週目
強気は継続されている・・・
先週、1.3240ラインをほぼキープした形だ。
25日移動平均線は1.3233
このラインは割ることはないと思われる。
目標は1.4 5/14~6/7当たりにこの目標に近づくのではないだろうか。
押し目が有れば、拾いたいところだが・・・


いずれにしても、今週末から来週にかけてが面白くなってきた。







2009年5月11日月曜日

ジョージ・ソロスの投資手法に学ぶ




今日は、暖かいと言うより、暑いくらいの気候だった。
最近春を通り過ぎて初夏のような気候が多い。
これも、温暖化の影響だろうか・・・

先週、面白い記事を見つけた。
中国の経済株式などを専門に扱うサイト「サーチナ」に北浜流一郎さんの記事を見つけた。
タイトルは「株偉人ジョージ・ソロスの投資手法に学ぶ
北浜さんの名前は、株投資をしたことのある方なら一度は聞いたことのある名前ではないだろうか?
ITバブル崩壊後、株投資の教室はほとんど壊滅状態になった。
しかし、北浜さんの教室だけは生き残った唯一の教室という話だ。

今回の内容は、ソロスに関することだ。
ジョージ・ソロスは、今更説明する必要もないかもしれないが・・・
「ヘッジファンドの帝王」とか「BOEを潰した男」などの異名を持つ天才的投資家の一人だ。

以前から、ソロス、ロジャーズに学ぶ・・・等の事をブログで書いていた。
北浜さんの内容も「ジョージ・ソロスの投資手法に学ぶ」
再帰性理論に関して、分かりやすい表現で書かれています。


この本を読む前に、一読すると分かりやすいのでは・・

さて先週のドル円は、想定以上の上げを見せた。
まあ、1分足で一瞬抜けただけだが、99.50台を抜けたことには間違えがない。
下のチャートは、ドル円 4時間足
shinichiro beckのFX奮戦記

RSIも下降曲線を描き始めた。
当分は、徐々に下落ではないだろうか?

次はユーロドルの4時間足
<
shinichiro beckのFX奮戦記

日足では、200日移動平均線を抜けてきた。
これはかなり強いとしか言いようがない。
ただ、これがいつまで続くか・・・だ。

メリマン氏も今週末の重要変化日に注意を払うように警告している。
この当たりから、楽観論から悲観論に逆転するような気がしている。

さて、明日からは気を引き締めて相場に望みたい。




2009年5月8日金曜日

徐々に下落




GWも終わり(今週末まで休みの人も多いだろうが)通常の生活に戻る。
この連休は、少し模様眺めも多かった。
まあ、突発的なことも少なく、落ち着いた感じの展開だ。

少しまとめてみる。

ドル円だが、、今回は4時間足を
shinichiro beckのFX奮戦記

メタトレーダーを使った画面だ。
左上の部分、99.55近辺でピタリと止まっている。
上値は、頭打ちの状態から徐々に下落方向に動き始めた感じだ。

ユーロドル
shinichiro beckのFX奮戦記

少しレンジ内での動きに見える。
日足は、徐々に上昇だが・・・55・100日移動平均線は抜けた感じだ。
ただ、200日移動平均線の下に止まったままで、上値が重い。

ポンドドル
shinichiro beckのFX奮戦記

綺麗な上昇曲線だ。
日足や週足も顕著にこの方向が出ている。
押し目狙いも良いかもしれない。

明日は、指標発表が目白押しだ。
少しまとめてみた。

15:45 ~(仏) 3月貿易収支
16:15 ~ (スイス) 4月消費者物価指数

20:00 ~☆(英) BOE政策金利発表
20:45 ~☆(ユーロ圏) ECB政策発表
21:30 ~(米) 第1四半期非農業部門労働生産性
    ☆(米) 4/26までの新規失業保険申請件数

最近、指標発表や金利ではピクリともしないが、念のため注意は必要だ。

ストレステスト




日付も変わった。
予定イベントも通過し、残るはストレステスト。
ドル円も一瞬99.70を越えた。
水星逆行の典型的な形だろう。
ユーロドルも量的金融緩和を受けて売り込まれたが、現在は値を戻している。

明け方のストレステストの発表でどうなるかが?
明日の雇用統計も気になるところだ。

個人的には、今週より来週の方が気になっている。
週末にメリマンサイクルの重要変化日が控えている。
来週の重要変化日は、為替、株式、穀物、債券、原油・・・ほとんど全てだ。
過去から考えても、水星逆行期にある重要変化日は値動きが激しいのが特徴だ。

現状楽観論が飛び交っている。
確かに株式相場は1ヶ月半ほど上昇相場だ。
過度な悲観論から悲観に変わっただけで、底入れ?との言葉が飛び交っている。
昨年10月に、大和総研のエコノミストが出したレポートで「11月本格上昇!」・・・
とか言うレポートが・・・

プロとか呼ばれる人の言うことの当てにならないこと・・・
同じようなことをFXトレーディングの真実の著者「陳 満咲杜」氏も語っている。

今日から水星逆行・・・日本時間 5月31日 10時11分まで続く


お知らせ
新しいサイトを立ち上げました。
徐々に内容も膨らましています。
参考になれば・・・


2009年5月5日火曜日

水星逆行




ストレステストの内容を楽観視した様で、NY株式市場は大幅上げの様だ。

先ほどから急激に円が買われ始めている。
クロス円・ドル円含め急に動き始めた。
ドル円は、99.55当たりが天井で、それ以上の上昇は無い感じだ。

ドル円に関してだが、メリマン氏は98.86を上回れば強気としていたが、それを突破している。

フィボナッチのトレースをすると
ドル円は99.74を越えると、前回高値101.43まで戻す可能性が高くなる。

現状では、高値と高値の間隔が短い傾向にあるドル円
30の倍数±2日位の間隔になっている。
前回は32日・・・4/6~数えると5/7になる。
今週または来週週末当たりで天井を付けると想定している。

底値はバラツキがある。
メリマンサイクルでは、今週5/7~5/30まで水星が逆行する。
メリマン氏は、5/16、5/18~5/30までは、特に重要だと指摘している。
水星逆行期は、特に相場が荒れやすい。
特にこの間は、ロスカットに十分注意が必要になる。
特に今週末は満月に当たるので、週末は注意した方が無難だろう。





2009年5月4日月曜日

FX規制強化策、信託保全義務付け








「FX規制強化策、信託保全義務付け」金融庁が先週発表した事なので、多くの方がご存じだろう。
今回の発表は、信託保全義務付けが1つの柱になっている。
まだ発表されていない「証拠金倍率」に上限を設ける規制=レバレッジ規制がある。
先々週、日経のリーク記事で明るみに出てきたことだが、20~30倍に上限が設けられるようだ。

信託保全義務付けに関しては、異論がある方は少ないだろうが、レバレッジ規制はどうだろう・・
レバレッジ規制が行われると、現状取引無料が一般的だが、これが無くなる可能性が高い。
高レバレッジで収益を上げてきたFX会社は、レバレッジ規制をすると収益性が悪くなる。
収益性が悪くなるため、1回ごとの取引手数料をもらわないと、事業を運営する事が出来なくなる。

高レバレッジのFX会社は、取引所取引(くりっく365)以外の業者がほとんどだ。
若干ではあるが、取引所取引でもレバレッジ100倍という会社もあるが・・・
税金面では、くりっく365は、申告分離課税として一律20%の税率で課税(先物などの取引で損益通算が可能)する。
現状の株式取引と同様の形態を取っている。
一般的なFX会社(非取引所取引)は、納税に関して個人が行わなければならない。
ましてや税制面でも損益通算出来ない「雑所得」扱いだ。
金融庁も規制も良いんだが、税制面でダブルスタンダード(申告分離課税と雑所得)の是正をするべきではないだろうか?

まあ、それより、レバレッジ規制で「廃業」するFX会社が出てくる可能性が高くなる。
手数料収入が現状無いだけに、急に手数料を取るようになれば、投資家は取引会社を再度選定し直す可能性が高い。

当然だが、スキャルピング等の短期売買も減ってくるだろう。
これからFX会社選びも、色んな事を考慮する時期に来たのかも知れない。

2009年5月2日土曜日

乱高下・・・

今月初めての更新だ。
さぼっていた訳ではないが、仕事で資料をまとめなければならなかった。
GWということもあり、早めに150ページ程の資料を仕上げてしまったからだ。

今週は、週頭からドル売りが進行し、今は円売りが進行している。
ドル円は想定で、98円台後半で落ち着くと思っていたが、99円代半ばまで
ドルが押し返した形だ。

今週は、ニュースが多い週だった。
豚インフルエンザがフェーズ5間で引き上げられ、クライスラーは創業から84年を経て破綻した。
織り込まれていたせいか、マーケットは反応が薄かった・・・
時代が変わりつつある証拠の様な感じすらある。

この写真は、海外で噂になった写真。
少しジョークがきつい・・・

さて為替だが、微妙な動きだ。
週間上値抵抗線と下値抵抗線の間で動いている。少し広がったレンジ内の動きだ。
ドル円は下値抵抗線を切った辺りで折り返し、98.9を超えると上昇サインに変わりそうだ。
しかし、新高値101.43は現PCの天井。
抜けない限り、下落トレンドは変わらない。

ユーロドルも、イマイチハッキリしない。
週間上値抵抗線の辺りでウロウロ、抜けきれない。
現在25日移動平均1.3268をテスト中だが、今週は抜けそうもない。
現在、1.3209
イマイチ元気がない・・・

さて来週は、色んな意味で注目点が多くなる週の始まりだ。
GW・・・後半から水星逆行だ。
水星逆行期は相場が乱高下しやすい。
少し、目が離せない週になりそうだ。