2009年4月29日水曜日

米国CDC新型インフルエンザ情報(字幕付)

script_ameba_vision_movie,http://visionmovie.ameba.jp/mcj.php?id=TQs52qg75nW:bhae:Nk:dj:0jCyEx.rJs8TNf7/xmLamfZRUlgKJUd:Dx/P:xK:PX:Y9O3hDgbdI.SPhckOmiMq/&width=320&height=240&skin=gray

米国疾病予防管理センター (CDC) 発豚インフルエンザ情報。
YouTubeに上がっていたモノですが、アメブロに張れなかったので一旦変換しました。
元画像はこちら
http://www.youtube.com/watch?v=LsMHCPUy5l4

2009年4月28日火曜日

フェーズ4

外為
ここ最近、ブレブレだったメリマン氏のコメントも、やっとまとまりかけている。
と言うより、修正だが・・・・

ドル円のサイクルに関して、スタートポイントをダブルボトムの最初12/17に変更した。
従って、3月19日の93.54が第1MCボトムが終了。
3月20日の週が、14週目になりMC サイクルの最後の部分に当たる。
そこから起算して、今週は第6週目になる。
第2MCは、今月17日から最大で6月末に終わると見られる。
4月6日 101.43が、第2MCの天井だとみられる。

ユーロドルは先週から下落基調だ。
先週掲載したチャートに沿って現在下落中。
近いうちにボトムを付けそうだが、1.28レベルでは、更なる下落に注意が必要になる。

それより、指標発表よりインパクトがあるのが「豚インフルエンザ」
今週日曜にも書いたが、色々余波が出ているようだ。
インフルエンザという名称が余り良くない。
以前、とある医師が「インフルエンザ」という名称に問題があると言っていた。
インフルエンザという名前が、危険性を軽く見てしまう傾向があるという。
その医師は「新型インフルエンザは、伝染病。軽く考えない方がいいと・・」

既に14カ国に広がり、近い国では韓国でも疑いのある患者が見つかっている。
WHOは、レベル4に引き上げをしたが、更なる注意が必要だ。
既に、中国、ロシアは豚の輸入に制限を掛けているとのこと。
GMより、インパクトは大きいのでは?と思っている。

WHOのレベルは下記
フェーズ1 人に感染を引き起こしうる動物のインフルエンザウイルスを未確認

フェーズ2 家畜あるいは野生動物で広がっている動物のインフルエンザウイルスが人へ感染したことを確認

フェーズ3 動物間や人と動物の間でインフルエンザ混合ウイルスの一時的な感染、または小集団の感染を確認しているが、地域レベルの人から人への感染は起きていない状態

フェーズ4 動物間や人と動物の混合ウイルスの人から人への感染が、継続して地域レベルで発生を引き起こすことを確認。大流行に移行する可能性がある

フェーズ5 そのウイルスによる地域レベルの感染がWHOの2カ国で起きており、大流行直前の兆候がある状態

フェーズ6 大流行。フェーズ5に加え、そのウイルスによる人への感染が他地域の1カ国で発生


2009年4月26日日曜日

豚インフルエンザ

豚インフルエンザ
既に、多くのニュースで報道されているので、知っている人は多いだろう。
WHOは異例の行動に出ている。
現状ではフェーズ3で、警戒水準のフェーズ4に引き上げられることも十分考えられる。

気になるのが、25日、新たに中西部カンザス州で2人、西部カリフォルニア州で1人の感染を確認、米国の感染者は計3州、11人と増えている点。
感染の疑いがあるケースは北東部ニューヨークでも同日報告され、豚インフルが米各地に広がる気配が出てきた。
豚→豚ならいいが、人→人に感染していると見られる点だ。
日本のような島国ではなく、北米で起こっている点だ。
加えて、メキシコから帰国したニュージーランドの高校生10人に感染の疑いがあることが判明。メキシコ、米両国に加え、世界の他地域への感染拡大の懸念が強まった。
パンデミックにならなければいいが・・・
もしそうなれば、経済は一気に低迷し物流は止まってしまう。
GM等の火種を抱えた米国・・・

いずれにしても、来週は為替にも影響がある可能性がありそうだ。

現在メリマンサイクルは、株価・為替・債券・・・重要変化日が重なっている点と
論争・紛争の時期になっている点だ。

先週末、ドル円は下落が鮮明になってきた。
私の想定の98円後半まで上昇しその後下落。
97円後半まで上げれば、ショートを考えても良さそうだ。
現状では、98.50当たりで、壁が出来ている感じだ。

ユーロドルは上昇基調の感じだが、4時間足と日足のチャートの違いが少し気になる。
メリマンサイクルでも週間上値抵抗線は1.3225~1.3280

先週のテレビ東京(BS ジャパン)「ルビコンの決断 リーマン破たん 最後の50時間」
なかなか面白かった。BSは1週遅れだが、今週は放送がなさそうだ。
来週以降にずれ込んでるかも知れないので、見逃した方は是非どうぞ。

週明けの反応は、気になるところだ。


2009年4月24日金曜日

ユーロドル、一抹の不安・・・

shinichiro beckのFX奮戦記

サイバーエージェントFX ミニノートPC全員プレゼントキャンペーン
対象期間:09年4月6日(月)~6月30日(火)
サイバーエージェントFXの口座をお持ちのお客様、     
 これから口座開設をされる方で、イー・モバイルの契約をされると  
  Acer、DELL、HP、3つのメーカーからお好きなミニノートPCを   
  イー・モバイルデータカードとセットでプレゼント!       
                                 
更に!                              
★特典1:KINGSOFT Officeが同梱!                
★特典2:USBフラッシュメモリ(2GB) プレゼント!          
                                 
※イー・モバイル様とのご契約(有料)が必須となります。       
※キャンペーン詳細に関しましては4/6以降、            
 本体サイトのキャンペーンページをご確認くださいませ。

新規口座開設完了後、30日以内に1回1万通貨以上のお取引で
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【もれなく】10,000円キャッシュバック! 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
初回入金額の制限がなくなり、ユーザー様にも嬉しいキャンペーンです!

対象期間:2009年4月1日~6月30日






体調不良・・・
一昨日から、季節外れの風邪で、鼻声、喉も痛い。
微熱もある感じだ・・・寝不足がたたっている・・・

想定通り、ドル円は下落・・・96円台までつけた。
昨日もChartを見ていたが、4H足で98.50手前で全て押し返され、毛抜き足のような感じだった。
目標値は93円台

ポンドドルは安定的な推移を続けている。
日足Chart 25/55/100

shinichiro beckのFX奮戦記


ユーロドルは、一抹の不安があった。
週間上値抵抗線は1.3225~1.3280
今日でどうかという感じだが・・・
日足Chartから上値を引いたライン手前で、延々押さえられ続けている。


shinichiro beckのFX奮戦記


1.315を超えた場合は、注意が必要と思っていた。
しかし1時間足や4時間は抜けてきた。
画面はの移動平均線は25/55/100
ユーロドルは、風向きが変わり始めたかもしれない。
今日の終値を判断する方が良さそうだ。

shinichiro beckのFX奮戦記

2009年4月23日木曜日

FXには関係ないが・・・なかなかのクリエイティブ


http://micamica.tumblr.com/post/99136783/kotoripiyopiyo-viploader989575-jpg

この素速さは、ビックリした。

ジワジワ・・・

昨日のblogを見て、売りをしましたか?
今はレンジ相場
余り無理しない方がいい。
欲をかくとしっぺ帰しが来る。
長持ちしないのが安全策

資金があるなら、いいんだか…

今は、利確最優先
ユーロドル・ポンドドル 少々面白くなってきた感じだ。

2009年4月22日水曜日

IMF金融機関の損失、世界で4兆ドル

��MFは21日、国際金融安定性報告書(GFSR)を公表し、その中で、今回の金融危機の発端となった07年夏の最初の危機以降、10年末までに金融機関の被る損失が、世界全体で4兆ドル(約392兆円)に達するとの推計をまとめた。

米国だけでも損失は2兆7000億ドル・・・
巨額の損失だ・・・
果たして、このツケは誰が払う事になるのだろうか?

今週から、ワールドビジネスサテライトにモルガン・スタンレー証券会社チーフ・エコノミスト/マネージング・ディレクター(株式調査部長兼任)ロバート・アラン・フェルドマン氏が出演している。
昨晩、ドル円に関して言及していた。
米国でも、円安or円高両方のエコノミストがいるそうだが、フェルドマン氏によると80円台の円高が予想される。
フェルドマン氏は、元々円高論者でもある。2007年末の円高進行の際も、まだ円高水準ではないとしていた。
個人的には、歯切れの良い発言で、好きなエコノミストの一人だ。

ただ、1分先の相場は誰もが分からない。
プロと呼ばれる人の7割は負けているそうだ・・・

「着物トレーダーを卒業せよ」陳満咲杜氏も
プロと呼ばれている人は、プロではない。
先のことなど、誰も分からない・・・
リスクを最小限にして、私たちも相場で勝ちたいものだ。
その為にも、ストップロスを入れ、損失を最小限にすることが必要だ。

仮に100万円あったとして、1万円の損失なら100回トレード可能だが
50万のリスクならたった2回で、相場から退場しないと駄目で。
しかし、こんな簡単なことは、誰でも分かるが・・・
これが人間、欲の皮が厚いので、得てしてそいうことは出来ないでいる。

勝っても負けてもストップロスを入れ、最小限の損失にすることがリスクマネージメントだ。

現在、相場は大きく崩れている。
ユーロドルは週間下値支持線は1.2850~1.2905のラインで止まっている。
しかし、ユーロは弱気に転じてきている。
3月の安値1.2328~1.2455をテストする可能性が出てきた感じだ。

ドル円は微妙なところで反発しているが
個人的には、ショーとを狙いたい。
99円手前での指し値が、微妙に届かない。
少し、計算し直さないと駄目かも知れない。

2009年4月21日火曜日

今週の相場

今週のメリマンサイクルは、普通にに読むと上下どちらでも・・・
そんな内容だった・・・
どっちなんだ?という感じに取れる。

ユーロに関しては大きく動いた。
昨日も書いたが、トリシェECB総裁日経のインタビューに「政策金利0.25%下げ」という言葉に反応したモノが大きいとも思われる。
現在大きく下げている。
ユーロドルは4Hチャートで
RSI=30を割り込むギリギリのライン
フィボナッチでは3/5の安値~3/19の高値の61.8%を越えたラインで推移している。
3月の安値1.23281.2455をうかがいそうな気配だ。

ユーロ円だが、下値支持線の線ギリギリでの推移
ユーロドルが崩した場合、かなり下落が予想される。

ドル円は、不安定なな動きのだが、4月6日の高値101.45は維持され、下落トレンドに入ったような感じだ。
ショートを狙う良いタイミングになる週だ。

やはり、楽観論が増え始めると、要注意だ!!

FX初心者用のサイトを新規で作り替えました。
よければ、ご覧下さい。






2009年4月19日日曜日

金星逆行が終了

週末で、金星逆行が終了した。

ユーロドルは下値支持線を若干下回った。
修正安にしては、少々不安が残る週末になっている。
修正安の下値メドは、1.294レベル・・弱気トリガー
金曜に来日中のトリシェECB総裁の発言から、月明けのECB理事会での利下げを匂わす発言もあり
ユーロ今週は少々動きそうだ。

ユーロ円は、下値支持線の上で推移している。
ニュートラルポジションだ。

ドル円は週下値支持線の下で、週末引けている。
ユーロドル同様、弱気が見えてきた状態だ。

数日前にドル円の上値ラインを書き込んだ。
ほぼ、そのラインでUターンする結果おなった。
このラインはフィボナッチを使いながら計算している。

フィボナッチとはレオナルド=フィリオ=ボナッチに因んで名付けられた幾何学数列。
ボナッチの息子という意味のイタリア語からそう呼ばれている。
かなり奥が深いので、今回は詳しく書かないが

面白いのは、人間のオヘソの位置は慎重×0.618のフィボナッチ数にほぼ一致する。
また、冥王星などの周期もフィボナッチ数によって計算が可能だったり・・・
サイクル的な投資方法には有効な考え方である。

現在、勉強をしながらフィボナッチを取り入れ始めた。
今回は、少し動きが複雑になり始めたドル円を敢えて予測の対象にしている。
チャートでも、徐々にレンジ幅が小さくなり、どちらに弾けるかが分かりにくくなっている。
先週末で、ユーロドルも読みにくい状態になってきたが・・・

また明日から相場が始まる。
金星逆行は、終了から10日間有効だ。
まだ終わっていない。

金星逆行に関して、少し驚いたのは「日本ユニコム 調査部 部長 菊川弘之」氏も「侮るな」と・・・
意外と、先物のプロも気にする事柄の様だ。

JPモルガンの
百万長者は占星術を使わないが、占星術を使わない億万長者はいない・・・
この言葉は、金融界を牛耳るユダヤ人の言葉以上に重みがある。


2009年4月16日木曜日

PKO

少し気になる記事が・・・
再三になるんだが・・・

景気底打ちの兆し 日米指標 一部で好転

それと正反対なニュースがこれだ
株買い取り、「危機対応会議」が判断=政投銀民営化は3年半先送り-与党
��0兆円の政府保証枠を設けて行う株式買い取りをするという。
いわゆるPKO=Price Keeping Operation(国連平和維持隊ではない)

バブル後に日本政府が株価下支えした手法だ。
今更という話でもあるが・・・

個人的には違和感がある。
底入れとか、景気回復に兆しが!の様な話が多く出てきている中で「なぜ?」という疑問が残る。
斜めから物事を見すぎだと言われるかも知れないが、日本には失われた10年と言う言葉がある。
日本1国でも10年掛けて浮上した。
まだ半年だ・・・

先日のニュースで、ノーベル経済学賞を昨年受賞した米プリンストン大学のポール・クルーグマン教授が
米経済の現状について「日本の『失われた10年』よりも悪い」と厳しい認識を示した。
クルーグマン教授は、最近の米株式市場で景気底打ちへの期待が高まっていることについて「経済指標に予想より良いものが出てきたが、これは急激な悪化のペースが遅くなったことを示しているだけで、回復の兆しとはいえない」と指摘した。

 さらに、いまの米国と90年代の日本との比較では「失業率の急上昇に悩む米国をみると、日本の『失われた10年』の方がまだましで、我々は日本よりも悪い」と言及。かつて欧米では日本の対応が遅いと批判されたが、「同じような状況に直面すると我々も同じことをしている」とし、「我々は日本に謝らなければならない」とも述べた。

個人的には、この意見の方がシックリ来る。

裏を返せば、日本政府はまだまだ株価は下落する可能性が大きいと示していると見れる。
多分私たちに比べれば、日本政府の方が米国の金融関連やGM等の情報は多いはずだ。
シークレット的な話も当然あるだろう。
冷静に考えるなら、そう思わないだろうか?
ゴールドマン第1四半期決算は予想上回るが・・・株価も下げてしまった。
そろそろ、上昇から逆に向かい始めた感じがしている。

話は変わるが、最近フィボナッチを多用している。
まだ、勉強中・・・実践に取り入れながら検証中だ。
昨日の下げは、急すぎたので今日は上げると・・・

戻しは99.54~99.74と読んでいた。
ほぼ、想定内とトレースで進んでいる。

後は、昨日書いた時期だが・・・
今週か来週か?という感じではあるが・・・
まだ、勉強不足・・・データが足らない




2009年4月15日水曜日

メリマンサイクル

先週のゴタゴタから1週間・・・

とある方からこんなコメントを頂いた。
すずき 2009/04/09 21:59
はじめまして。
正直なところ、初めてこのブログを見つけた時ありがたい気持ちといいの??と言う思いを持ちました。
私はメリマンさんではありませんが有料情報を買った事があります。
有料情報に対しては、はっきり言ってただの未来の数字に責任は一切持ちませんが著作権は主張しますという態度はいかがなものかと思います。
今回はshinichiroさんの誠実な姿がよくわかりました。
今後のご活躍に期待しています。

こういうコメントだ。
非常にありがたかったし、嬉しかった。

個人的には、メリマンサイクルは非常に有効なツールだと今も思っている。

世に言う「専門家」の開設は、後講釈で何とでもなる話が多い中、メリマンサイクルに出会った。
先読みをするツールが余りになかったのがその理由だ。
ただ読むにつれ、断定的なコメントが少ない・・・それと上ぶれ下ぶれ・・・両方書いてある・・・
これでは参考にならないと思って書き始めたのがこのブログだ。

個人的意見として、Openという方向に有るように思う。
単に権利を主張するのではなく、共存使用という流れ。
一番顕著な例は、YouTubeなどGoogleの動き。
敵視せず、有効活用しようという流れだ。

過去をさかのぼると、カラオケやCD・ビデオのレンタルがそれに当たる。
歌う人が増えればCDが売れ、借りる人が増えればCDが売れていった。

メリマンサイクルは少し違う、生物だと言うことだ。
1週間も過ぎれば、鮮度を失い陳腐化する。
過去を振り返ると、初めて有効性が立証される。
ブログは、過去を振り返ることが可能だ。
だからブログを書き始めた・・・というのが個人的な意見だ。

ただ、以前も書いたがメリマンサイクルは万能ではない。
その意味では、メリマンサイクルを元に精度を上げた形が出来ないかというのが目下の目標だ。
ドル円で言うと、前回安値 09/1/21から数え、先週高値09/4/6で75日目
フィボナッチ(また次回に書いていくが)で計算すると0.466

個人的には、今週から来週高値と読んでいたのだが・・・
今日既に下げ始めている。
まだ、勉強が足らない感じだ。

念のため、米国金融機関の1-3月決算発表を列記する。
16日 JP MORGAN
17日 citi
20日 BANK OF AMERICA
21日 MORGAN STANLEY
22日 Wells Fargo

来週までは、色々ありそうだ・・・

2009年4月14日火曜日

イースター・・

イースターで、欧州は閑散とした状態・・・

やはり、相場は明日からだろう・・・

ユーロが買われ始めた。
NY時間に入ってから、GMのChapter11を意識した動きで、ユーロが買われている。

今週は、米大手金融機関の1-3月期の決算発表だ。
時価会計基準の緩和で、決算発表は良さそうだと思われるかも知れないが、
実際には今回の決算発表には、新会計基準は間に合ってなさそうだ。
今回の時価会計基準の緩和は、15%程押し上げる効果があるとされているが
実際は、日本がバブル後に行った「先送り」の手段に過ぎない。

金星逆行が、今週終わろうとしている。
終了は、日本時間4月18日 午前4時47分 相場の終わる時間帯だ。
今週15日から、断続的に重要変化日が連続する。


先週、マグニチュード(M)6.3の地震で壊滅的被害を受けたイタリア中部ラクイラだが、メリマンサイクルの天候の部分と合致している。これは単なる偶然だろうか?

ドル円に関しては、そろそろ高値から下落局面に入ってもおかしくない感じだが、金星逆行まではこの状態が続く可能性もある。
先週月曜の高値が、天井の可能性もあるが。
ユーロドルは今日の上げから見ると、先週が底値のようにも見えるが・・・

悪いとされたイギリス経済だが、ポンドドルを見る限り、上値をさぐる展開だ。
RSIもストキャスティクスも強い感じが見受けられる。
ただ、今日も冴えなかったのが、我が国の円。

クロス円は、少々もたつき気味だが、今週結論が出ると思われる。




お嬢マン

お嬢マンと言う言葉はご存じだろう。

先日、歴史好きの知り合いと話をしていたときだが、女性が政治の中心に君臨したり
男性が女性化し始めると、時代の変革が起こると・・・

少し調べると
平安末期や江戸時代末期は、男性が女性化していたとされ
江戸末期は、大河ドラマで有名な「天璋院 / 篤姫」が登場し、政治の実権を握っていた。

海外に目を移しても「ヴィクトリア女王」が政治の中心に座った後、イギリスは覇権国から没落の道へ・・・
清朝最後の皇帝「愛新覚羅溥儀」の母、「西太后」が政治の実権を握った後、清王朝は崩壊した。

その他「卑弥呼」「クレオパトラ」「マリー・アントワネット」「エリーザベト (オーストリア皇后)」・・・
女性が表舞台に登場した後の国は、没落する運命にあるようだ。

最近で言えば、
鉄の女「サッチャー」元イギリス首相
敗れてしまったが「ヒラリー・クリントン
日本で言うと「土井たか子」日本社会党委員長(昭和最大野党 その後党は解散)

強い女性の気を引くために、男性が女性化していく「お嬢マン」現象がパラダイムシフトの予兆のようだ。
強ち、間違えではなさそうだ。

さて話は変わるが、メリマンサイクルを始め、金融に占星術を取り込んでいる人は多い。

有名な話では、20世紀の伝説的な金融資産家「J・P・モルガン」(モルガン財閥の創始者 現JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー)は
「百万長者は占星術を使わないが、占星術を使わない億万長者はいない」と述べている。

最近で言うと、2006年11月号のハーバード・ビジネス・レビュー(日本語版はダイヤモンド社より)では、月の満ち欠けと同じサイクル28.5日の周期で株価が動いている、と言う研究を発表している。

アストロサイクルを知ることは、投資にとって有効な手段だと思っている。

話は相場に・・・
ドル円は、一時の勢いは姿を消し、混沌とした状態・・・
フィボナッチ範囲内での推移・・・
リバウンドの反転もここまでのような感じだ。
ユーロドルは、素直に行けば1.38レベルまでは有りそうな感じだ。

注目は、ポンドドル
長期ダウンサイクルから抜け出した感じがするが・・・



2009年4月9日木曜日

今週のに関して

少し、ブログ更新に時間が空いてしまった。
毎週お届けしていた「メリマンサイクル」はレイモンド・メリマン氏のMMAから引用していた。

日本語版は「株式会社 投資日報社」から発刊。

先日、日本語版発刊の投資日報社の皆川先生から「MMAカレンシーレポートを有料でお取いただいているお客様に対して、面目が立ちません。」
とのメールを頂いた。

私個人は、メリマンサイクルは有効な投資判断が出来るツールと思っている。
特に、現在のような激動期、判断を迷ってしまうことが多々ある。
ブログを始めた半年前、有益なメリマンサイクルに関しての情報は、残念ながらネット検索しても余り出てこなかった・・・
そう思い書き始めたのが、このブログだ。

今回、数度やり取りをし、MMAサイクルリポートの詳細に関して、ブログ掲載を止めることになった。
メリマンサイクルに関して、理解をするには時間が掛かる。
私自身も数年間、MMAの文章を読みながら、メリマン氏の本音の部分を読み解こうとしてきた。
恐らく、最初この文章に振れたら、意味がイマイチ理解できないのではないかと思う。

かなり有効な判断ツールのメリマンサイクルも、残念ながら万能というわけではない。
メリマンサイクルの特徴は
・ボトムとボトムのサイクルを求める理論
・占星術を軸に、相場を見ている
・テクニカルなエッセンスも取り入れている。

マイナスな部分は
・天井の時期が予見できない
・サイクルの幅が大きい

要約すると、中長期の視点では、相場がどちらに動こうとしているか?
方向感を見るには最適な理論だと思われるが、短期的なリバウンドに関しては
方向感が見えないことが多い。

最近で言えば、ドル円
大きなトレンドはベア相場だが、リバウンドに関しては読めない。
確かにフィボナッチを使った、テクニカルな部分は非常に参考になるんだが・・・
読み誤ると、逆に相場に見放されることになる。
ある意味、諸刃の剣だ。
ユーロドルやポンドドルなどの方が、分かりやすい・・・

メリマン氏のコメントにもよく現れているのが、上下両方解釈が出来る文章だ。
そんなこともあり、このブログではかなり削ぎ取り、ある程度の方向感を書いていたつもりだ。

ある意味、いい機会を与えてもらったと、ポジティブに考えている。
個人的にはまだまだ勉強中だが、違うエッセンスを入れようと考えていたところだ。
サイクルに関する考え方も、色々あり・・・
テクニカルに関しても多様だ。

本来Macユーザーだが、Windowsも購入し徐々に準備が整いつつある。
Macでは、取引できない会社、ソフトがまだまだある。
現在3枚のディスプレーで。机の上はいっぱいだ。

ブログに関しては、まだまだこれからも書き続けていきます。

shinichiro beck



2009年4月2日木曜日

想定が崩れた

ECBの金利発表の2時間前に、ドル円は99.89と高値を更新した。
メリマン氏の想定は外れてしまった。
メリマン氏の肩を持つわけではないが、想定の周期の中に入っていることは間違えない。

ECBは予想に反して0.25%しか利下げをしてこなかった。


今日の高値がPC及び第1MCの天井とするならば、ボトムは今月末ゴールデンウイーク手前につけると予想される。
ドル円のPCは26~40週
PCの終了は現在の所7/22~10/28の間になる(その間2~3のMCを含む)
現PCの天井目標値は98.88±2.78、又は99,27 ±1.44
現状では範囲内


ユーロドルは21~34週
現在、22週目になり、遅くても6月中旬までにボトムつけることになる
��今のままで行くと少し早めにボトムを付けたことになるが)

つまりサイクル的には、ドルが売られ始める時間帯にあると思われる。
今週は、イベントが多いので、急な上げ下げ等注意は必要だ。
余裕は持って向かいたい。

2009年4月1日水曜日

投資にiGoogle

shinichiro beckのFX奮戦記-iGoogle
皆さんは、Googleのサービスで「iGoogle」をご存じだろうか?
私は、Googleのサービスを多く使っている。
もちろん、無料で使える物が多い。

Googleは、色々使いやすいツールが多い。

メジャーなサービスでは「Gmail
ウイルスチェックと迷惑メールを排除してくれる、優秀なメールサービスだ。

各サイトからRSSフィードが提供されているが、それを読むための「リーダー

「Googleニュース」は普通にも使えるが、カスタマイズすれば
この様に、自分の必要なニュースだけをピックアップもしてくれる。

shinichiro beckのFX奮戦記

しかし、意外と使われていないのが「iGoogle」
私は、ブラウザの立ち上げ画面(ホーム)をこのiGoogleに指定している。
ローターやクルークのガジェットを貼り付けることも可能だし、
リアルタイムの為替情報も得ることが可能だ。
素晴らしいのは、1ページに知りたい情報がモーラされている点だ。
通常、色んな所をSurfingしながら見ていくのが普通だが
「iGoogle」は一気に表示してくれるので、面倒もなく見落としも少ない。
会社で使うには、非常に便利ではないだろうか?

今回お見せしている「iGoogle」の画面は、実はいつも私が使っている画面ではない。
blog用に作った画面だ。
私は、この画面に独自で作ったガジェットをいくつか使っている。
自作ガジェットは多少苦労したが、自分なりには満足している。
そんな理由もあり、今回は別な物にした。

最近も、ソロス氏のコメントが色々出ている。
米商業不動産価格はまだ底を打っていないようだ。
少なくとも30%は下落すると・・・

そして先週、20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)は、世界市場にとって「いちかばちか」のイベントになると述べている。
まだ、ドルは高止まりしているが、少々波乱にはならないだろうか?
Add to Google

shinichiro beckのFX奮戦記を iGoogleに追加

厳しいリバウンド

今日のリバウンドは、はっきり言って少々ビックリした。
下げがきつかったので、リバウンドはあるとは思いつつ、ドル円で99円台・・
メリマン氏はダブルトップと言っていたが、トリプルトップのの様相だ。
1時台に入り、少し頭の重い感じがする。
現時点では週間上値抵抗線99.32~99.57の手前で押さえられた状態だ。
金星逆行中は、急な反動はしばしば有るとされている。

しかし、今週は山のような指標発表に加えG20。
今週は、いずれにしても注目が集まる。

冷静に考えて見ても、現在の世界情勢は、病気で言うなら末期ガン。
一応、抗ガン剤(利下げ、財政出動)で、ガンは少し収まったかのように見えている。

本来は、外科手術で病巣の摘出と言うことになるのだが・・・
本来の病巣以外に、治療が必要な部分(GM等ビッグ3)が見つかっている。
本来は、GM危機ではなく「サブプライム」から端を発した「金融危機」だ。
私は「浅井隆」氏の様な強硬論者ではないが、過度な悲観論から少し明るい感じがするだけの現在。

「木を見て森を見ず」ではないが、目先の動きに注視しすぎると、本来の動きが見えなくなる。
サイクル的には、4月中旬以降が、ドルの分かれ道が来ると思われる。
今は冷静な判断をするときではないか・・・