先週、金融庁からパブリックコメントが出た「レバレッジ規制」
当初、20~30倍という話しだったが、結果的に25倍で出てきた。
主要なFX会社の顧客1人あたりの平均的な預かり証拠金額は、20~30万円前後と言われている。
現在FX会社の数も120社以上とも言われていて、この規制のおかげで淘汰される会社も多くなると思われる。
段階を踏んだ措置だが、強制ロスカットルールの厳密化なら話は分かるが・・・
レバレッジまで規制されると
・デイトレのスキャルピング投資家がいなくなる。
・FX会社の収益が悪くなる(短期売買する人が減るため)。
・FX会社の設備投資が増える(ロスカットなどの厳密化による追加システム等)。
・突然、FX会社が収益悪化で倒産する。
余りないかもしれないが、レバレッジ規制で追い証拠金が発生する(官制ロスカットが発生する)。
今回の規制は、投資家の利便性は二の次。
少しは納税方法の一元化(源泉分離課税・雑所得)を考えるとか・・・
少しは役人もましな事を考えて欲しい。
現在、金融庁は一般からも意見を求めている。
「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令(案)」等の公表について
ユーロドル、ポンドドル共に100ポイントほど下げている。
少しドルが売られたリバウンドだが、昨日も書いたが様子を少し見ながらがよいのでは・・・
少々気になるのが、来週の月曜6/8は満月だ。
ドル円が3月19日、第2MCのボトムを付けている。
6月8日は、3月19日から数えて81日目、日柄的には危ない感じがする。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/27/068/index.html
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/05/27/068/index.html