2009年4月16日木曜日

PKO

少し気になる記事が・・・
再三になるんだが・・・

景気底打ちの兆し 日米指標 一部で好転

それと正反対なニュースがこれだ
株買い取り、「危機対応会議」が判断=政投銀民営化は3年半先送り-与党
��0兆円の政府保証枠を設けて行う株式買い取りをするという。
いわゆるPKO=Price Keeping Operation(国連平和維持隊ではない)

バブル後に日本政府が株価下支えした手法だ。
今更という話でもあるが・・・

個人的には違和感がある。
底入れとか、景気回復に兆しが!の様な話が多く出てきている中で「なぜ?」という疑問が残る。
斜めから物事を見すぎだと言われるかも知れないが、日本には失われた10年と言う言葉がある。
日本1国でも10年掛けて浮上した。
まだ半年だ・・・

先日のニュースで、ノーベル経済学賞を昨年受賞した米プリンストン大学のポール・クルーグマン教授が
米経済の現状について「日本の『失われた10年』よりも悪い」と厳しい認識を示した。
クルーグマン教授は、最近の米株式市場で景気底打ちへの期待が高まっていることについて「経済指標に予想より良いものが出てきたが、これは急激な悪化のペースが遅くなったことを示しているだけで、回復の兆しとはいえない」と指摘した。

 さらに、いまの米国と90年代の日本との比較では「失業率の急上昇に悩む米国をみると、日本の『失われた10年』の方がまだましで、我々は日本よりも悪い」と言及。かつて欧米では日本の対応が遅いと批判されたが、「同じような状況に直面すると我々も同じことをしている」とし、「我々は日本に謝らなければならない」とも述べた。

個人的には、この意見の方がシックリ来る。

裏を返せば、日本政府はまだまだ株価は下落する可能性が大きいと示していると見れる。
多分私たちに比べれば、日本政府の方が米国の金融関連やGM等の情報は多いはずだ。
シークレット的な話も当然あるだろう。
冷静に考えるなら、そう思わないだろうか?
ゴールドマン第1四半期決算は予想上回るが・・・株価も下げてしまった。
そろそろ、上昇から逆に向かい始めた感じがしている。

話は変わるが、最近フィボナッチを多用している。
まだ、勉強中・・・実践に取り入れながら検証中だ。
昨日の下げは、急すぎたので今日は上げると・・・

戻しは99.54~99.74と読んでいた。
ほぼ、想定内とトレースで進んでいる。

後は、昨日書いた時期だが・・・
今週か来週か?という感じではあるが・・・
まだ、勉強不足・・・データが足らない